歯科ドック

歯がグラグラする、これ以上歯を失いたくない、など様々なお悩みをお持ちの方は多いと思います。

当院では歯科ドックを行っており、今のお口の状態を精密に検査することで、患者さんのお悩みを少しでも解決するお手伝いができます。

歯科ドックの検査項目は以下の5つです。

1つ目は歯周病菌の検査です

お口の中にどんな歯周病菌がいるのか顕微鏡で確認します。歯周病で歯を失ってしまった方や歯周病のリスクが知りたい方は1度検査してみましょう。

2つ目は口臭検査です

口臭には様々な種類があるので、どこから出ているにおいなのか詳しく知ることができます。また、それが相手に分かるくらいの強さなのかも知ることができます。

舌に付着している細菌が出すガス

歯ぐき

歯ぐきの中にいる歯周病菌が出すガス

内臓

内臓から出るガス

3つ目はお口の中のカラー写真の撮影です

当院では初診の時に口の中の写真を5枚撮らせていただきますが、より細かく歯ぐきの状態を知るために12枚に分けて写真を撮影します。

4つ目はむし歯菌の検査です

むし歯の原因となるミュータンス菌(SM菌)、ラクトバチラス菌(LB菌)がお口の中にどのくらいいるのか目で見て分かるようにします。
むし歯が多い方はぜひ1度検査をすることをお勧めします!

左の青いものがSM菌、右の白いものがLB菌です

5つ目は唾液の検査です

食事をするたび、普段中性に保たれているお口の中は酸性になり、歯の表面のミネラルが溶かされ始めます。(脱灰) 40分ほど時間が経つと唾液の力によりお口の中が中性に戻り、溶かされた歯の成分が戻ります。(再石灰化)

しかし、お菓子などをダラダラ食べているとお口の中が常に酸性になり、むし歯になりやすくなります。この検査では、酸性になったお口を中性に戻す力が唾液にどのくらいあるのか検査していきます。

検査結果が出るまで1週間ほどお時間がかかるので、後日来ていただいて結果をお伝えします。

検査結果をグラフにまとめていますのでご自身のリスクを目で見てすぐ分かるようになっています。

※歯科ドックは8250円の自費の検査です。

※事前に問診票のお渡しや注意事項の説明がありますので、スタッフにお声がけください

現在のお口の中の状態を知ることは今後ご自身の歯を守るためにとても大切なことです。

今はなにも困っていることがない方でも今後歯周病により歯が抜けてしまったり

むし歯になってしまうリスクはあります。

ご自身のリスクを知り、生涯ご自身の歯で過ごせるよう、最も良い予防法を一緒に考えていきましょう!

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

0263-52-0118 0263-54-2121

9:00〜17:30(最終17:00)休診:日・祝