歯並びが気になる方へ
矯正歯科とは
お子さんの矯正治療
お子さんの矯正治療は、成長段階により2つの種類に分けられます。
①乳歯と永久歯の混在期におこなう一期治療
当院では、床矯正、拡大装置、インビザラインなどを使用しています。
②永久歯が生え揃った後の二期治療
当院では、ワイヤー矯正、インビザラインがあります。
どんな種類があるの?
ワイヤー矯正について
ブラケットという装置をひとつひとつの歯に接着し、ワイヤーを装置に通すことで、大人や永久歯が生え揃ったお子さん(12歳ごろ~)の歯を矯正します。
当院では、全顎的な矯正を中心に部分矯正、審美性に配慮したワイヤー矯正も行っております。ぜひご相談下さい。
大人の方でも矯正治療はおこなえます。
矯正後は、
「長年のコンプレックスが解消されてうれしい!」
「歯磨きがしやすくなって、歯周病が改善し、口臭が減った!」
「噛みやすくなって、食事が美味しい!」
などうれしいお声を沢山いただきます。
歯列がそろうと、見た目の良さだけでなく、歯磨きや歯間ブラシがしやすくなります。虫歯や歯周病のリスクが低減し、口腔内が清潔に保てるので、歯周病が改善することにより、口臭の改善も期待できます。また、噛み合わせが整うと、左右の歯でしっかりと噛むことができるようになり、胃や腸への負担も減らすことができます。
ワイヤー矯正のメリット
- 美しい仕上がりが期待できる
- 全ての歯並びに対応しており、治療法が確立されているため、治療結果が安定している
- 装置の金属部分を白色や透明の材料に変えることも可能である
ワイヤー矯正のデメリット
- 治療中、装置の見た目が気になる場合がある
- 隙間に食べたものが挟まりやすく、虫歯や歯周病になりやすい
床矯正について
歯を抜かないやさしい矯正治療「床矯正」
永久歯が出てくるスペースを作り歯を並べる矯正方法が床矯正です。床装置という入れ歯のような装置を固定源にして、歯並びをきれいにし、咬み合わせを整えていく矯正治療です。
取り外しできる床矯正装置
床矯正装置は入れ歯と同じプラスチックのプレートで成り立ち、その内部にスクリューやスプリングがついた構造になっています。このスクリューを回すことでプレートが変化し、その負荷がゆっくりとあごを拡げ、歯がそこに並んでくるのです。 あごを拡げるというと、顔が大きくなってしまうのでは・・と心配されるかもしれません。正確には歯を支えている骨を正しい位置に改善するということなのです。
一般的には、女の子が14歳、男の子はそれより長い17歳まであごが成長していきます。床矯正では、あごの成長が止まるまでに問題を解消することが重要になってきます。床矯正にとって、あごの成長は矯正治療を行うための大切な要素だからです。そのために出来るだけ低年齢のうちに床矯正を始められることをお勧めいたします。(床矯正は5歳くらいから治療を始めることが可能です。)
床矯正治療のメリット
- 歯を抜かない
- 痛みがほとんどない
- 食事時は取り外すことができる
- 歯ブラシが普通にできる
- 高価な貴金属を使用しないため、治療費が安価
床矯正治療のデメリット
- 患者さんとご家族の治療に対する協力が必要
- 装置を紛失したり、壊す可能性がある
- 装置を装着しないと治療が進まない (1日の12時間以上の装着が必要)
床矯正の初診時の費用(税抜)
問診・治療計画 (歯型作成・レントゲン撮影 ・写真撮影など) | 30,000円 |
---|---|
矯正装置製作 (取り外し式 1装置) | 60,000円 |
メインテナンス (問診・装置の調整) | 毎月3,000円 |
マウスピース矯正(インビザライン、クリアコレクト)
透明で目立たない、取り外しのできるマウスピースを用いて歯並びを矯正します。マウスピースのメリットは、矯正中でも人から気づかれにくいことです。営業職や接客業の方にも人気があります。また、金属を使用しないので、金属アレルギーを引きおこすこともありませんし、ブラケットが外れたり、ワイヤーによるトラブルがないので、習い事で忙しいお子さんやスポーツをされる方にもオススメです。また、マウスピースを自分でとりはずすことができるので、飲食をするときや歯みがきなど、とりはずしたいタイミングではずせます。虫歯や歯周病になりにくいのもメリットといえます。デメリットは、一日に20時間以上はマウスピースの装着が必要なことです。
マウスピース矯正のメリット
- 食事中には取り外すこともできる
- 外して洗えるので衛生面でも安心
- 歯磨きが通常通り行える
マウスピース矯正のデメリット
- 一日に20時間以上はマウスピースの装着が必要
- 装着時間が守れないと、矯正治療が進まずに、治療期間が長くなる
- 対応できない症例がある
矯正治療の流れ
1 初診・相談
2 資料採り
3 診断
4 治療開始
5 動的治療終了・保定開始
矯正装置で歯並びを整えた後、元に戻らないよう一定期間とどめておく必要があります。その期間を保定期間といいます。保定期間には取り外し式、または裏にくっつけるタイプの簡単な装置がお口の中に入ります。
6 保定終了
料金につきましては自費料金表をご覧下さい。部分矯正も行っておりますのでご相談下さい。詳しい内容につきましては御気軽にスタッフまでお聞き下さい。