歯科の食育

当院では管理栄養士による
食育に力を入れています。

なぜ歯科に管理栄養士?
なぜ食育を歯科医院で行うの?

と思われる方も多いかもしれません。

しかし、近年、歯科での食育が注目されています。むし歯や歯周病を放っておくと高血圧や、糖尿病などの生活習慣病などの全身疾患になる場合があることをご存じですか?全身の健康を守るためには、まずはお口の健康を守ることが大切です。
また、私たちの体は私たちの食べたものでできています。むし歯や歯周病の治療はもちろん大切ですが、根本の食生活が乱れていては効果的な治療も継続的な成果も出ません。

私たち管理栄養士が食の知識や情報を皆さんにお伝えし口腔内だけでなく、体全体の健康も守れるようお手伝いしていきます!

そして当院では、患者さんの生活習慣や個性などをふまえてあらゆる年代に合わせた食事のアドバイスができます。

①乳児期

生後 5~6 か月ごろになると、離乳の準備が整ってきます。 歯が生え始めてくる頃、
お口の中のケアだけでなく、
何をどのように食べたらいいか
悩む方も多いですよね。
そんな方のために、離乳食やについて
私たち管理栄養士が、 それぞれのお子さんにあった
指導を行います!

②幼少期~学童期

歯が生え、自分で食べ物を選択する力が出てきます。
お菓子ばかり食べてむし歯だらけ、
お菓子は食べるのにご飯は食べない、
好き嫌いが多い、
などでお悩みのお母さん、お父さん。
お子さんの成長に合わせた食事指導を行います!
好ききらいを減らす調理法もご紹介します!

③部活動、スポーツを頑張る学生さん

当院の管理栄養士はスポーツを頑張る選手、学生さんを応援しています。
強くなるためには、運動、休養、栄養の 3 つが必要不可欠です。
何か一つでも欠けていたら強くなれません。
しかし、なかなか身近に栄養について相談する場所って少なくないですか?
歯に関係なくても大丈夫!お気軽にご相談ください!

④成人期

社会人になると、人との付き合いが
増えて会食が増えたり
親元を離れて自分で食事を選択できたりと、食習慣や生活習慣が大きく変わる時期です。
そこからむし歯や歯周病になってしまい、
それを放置してしまうと
糖尿病、高血圧などの生活習慣病、全身疾患になってしもうこともあります。
若いからと油断していると
危ないかもしれませんね。
なので今のうちに、定期健診と、食生活を
一緒に見直し、より健康で豊かな生活を送りませんか?

⑤老人期

この時期は歯を失ってしまい、
入れ歯にする方
しっかりご自身の歯でお食事ができる方、様々です。
しっかりお食事が取れる方でも、より健康でいられる栄養管理は大切です。
バリバリ食べられる方も、なかなか思うように取れない方にも 歯科医師と管理栄養士が連携して一人一人に合う食事形態をお伝えし、もっと健康で長生きできるような食事指導を行います。

患者さんからの Q&A

Q. こどもが甘いものが大好きでむし歯になりやすいので
間食指導をしていただきたいのですが可能ですか?

A. もちろんです。むし歯になりにくい食べ方、正しいおやつの食べ方をお伝えします。

Q. 歯周病も甘いものが原因と聞きましたが本当ですか?
また大人に対しての食事指導もしていただけますか?

A. はい、本当です。はい。お子さんだけでなくどの年代にも食事指導は可能ですのでご安心ください。また当院で行っている自費の歯周病治療の中にも食育が介入しておりますので興味がある方はぜひお声掛けください。

Q. 歯に関係ないのですが、肥満気味なので食事指導してくれますか?
Q. 運動部に所属してますが、筋肉が付きにくく困っています。
スポーツに対する指導もできますか?

A. どちらもお任せください!歯に関係なくても大丈夫です!お気軽にお越しくださいね。

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〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

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