設備一覧
CT
CTを用いた歯科治療
詳しくは、以下のページをご覧ください。
パノラマ画像
パノラマ単独撮影が可能となった、パノラマ撮影モードを搭載しています。パノラマ専用機と比べても高画質な画像を得られるようになりました。1枚の画像のため、患部の状況が分かりやすくご覧いただけるようになっています。
インプラントCT撮影
dentalwings
インプラントプランニング
メディフュージ
(供血用遠心分離機)
CGFとは
完全自己血液由来のフィブリンゲル
ピエゾサージェリー
(超音波切削器具)
ピエゾエレクトリック
デバイスとは
ピエゾエレクトリックデバイスの最大の特徴は、骨や歯などの硬組織を切削する一方で、皮膚や血管・神経などの軟組織を傷つけないことにあります。安全性が高く、歯肉を傷つけずに骨切削を行うことが可能です。
硬組織への繊細な切削
ピエゾの微細振動により硬組織のみ選択的に繊細な切削が行えます。それにより、治療の際の傷を最小限に抑えることができ、術後の回復も従来のインプラント治療より早いという利点があります。
ピエゾが可能にする
直線的な切削
ピエゾ(左側)は、歯科用ソー(右上)や歯科用バー(右下)と比較して、まるで定規で線を描いたような正確な切削ができます。
正確な切削によって、これまで難しいとされていた症例が、より簡潔に治療できるようになります。
光機能化装置
光機能化技術誕生の背景
光機能化技術
それは古くの能力の落ちたインプラントの使用を避ける画期的な技術
しかし、世界で用いられているインプラントは、製造されてからの月日に応じて、本来発揮すべき骨との接着能力が大幅に低下した状態にあることが、最近の研究で明らかとなりました。
光機能化技術の特徴
比較
通常のインプラントの周りの骨(左側)と、光機能化したインプラントの周りの骨(右側)
動画で見る従来のインプラントとの比較
小川隆広UCLA終身教授の研究結果
UCLA終身教授
小川 隆広 氏
一方で、光機能化を施した場合には、次のような効果が報告・示唆されています。
- インプラント表面を、タンパク質や細胞がなじみやすい、最も適した状態にする。
- その結果、インプラントがより早く、より強固に骨と接着する。
- このことにより、インプラント治療の成功の確率が高まる。
- また、歯をつくるまでに要する治療期間が、短くなることに貢献する。
- そして、あごの骨の状態などにより、本来治療が難しい症例においても、インプラント治療の信頼性を高めることが期待できる。
- さらには、インプラントと骨とがより強固に接着するために、骨造成手術などの必要な外科処置を回避できることにつながる。
より詳しい情報は光機能化バイオマテリアル研究会webサイトをご覧ください。
デジタルパノラマ
レントゲン
最新機器を使用した
レントゲン撮影
当医院では、早期診断ができ、環境に優しい、新しいレントゲン機器を使用しています。
健康保険を使っていただくことも可能です。
スピーディーで環境にも
優しい診断機器
パノラマ画像
歯科用レントゲン・CTによる被ばくについて
放射線について
レントゲンは放射線により見えないところを見えるようにする、歯科治療には欠かせない装置です。みなさんは、日常生活を送っていながら被ばくしていることをご存知ですか?聞き慣れないかもしれませんが、放射線の測定にはSv(シーベルト)と言う単位を用います。ちなみに日常生活で自然に浴びる放射線が、一年間で平均約2.4mSvと言われています。
歯科治療と放射線
歯科のレントゲンですが、小さいデンタルレントゲンで1回約0.02mSv、口腔全体が写るパノラマでも約0.04mSvです。
つまり、デンタル写真1枚は自然放射線の100分の1程度に過ぎません。レントゲン撮影によって得られる情報は多岐にわたっており、特に歯と歯の間のむし歯や、歯を支える骨の状態などはレントゲン無しでは見ることができません。肉眼で見ただけではわからない情報をたくさん得ることができるレントゲンは、思ったより安全でしかもとても役に立つものなのです。
妊婦の方の歯科治療
胎児に影響が出ると言われている被ばく量が100mSvと言われています。その量のレントゲンを歯科で浴びようと思うと約5,000枚のデンタル写真を撮ることになります。ですから、妊婦の方でも歯科のレントゲンはほぼ問題にならないと考えてよいようです。それでもどうしても心配だという方は5~7か月の安定期に治療されるとよいでしょう。
安心・安全の
デジタルレントゲン
当院では撮影の多くにデジタルの物を採用していますので、その被ばく量はさらに5分の1から10分の1にまで低減されています。
歯科治療の被ばく量と、自然放射線・人工放射線の被ばく量との比較
デジタルレントゲン
体感0秒のスムーズ表示
フィルムの10分の1の
被ばく線量
新型コンピュレイが採用している高性能センサーにより、フィルムと比較して、被ばく線量を最大約10分の1(※C感度フィルムと比較)にまで大きく低減することが可能です。確認のため撮影回数が増えても安心。患者さんの健康への配慮という点でも優れています。また、口腔内に入れたときに患者さんが不快感を感じない形状となっています。
最大186倍の拡大機能
治療精度の向上を助ける高精度の画像
レーザー(3台)
主な治療内容
虫歯の予防、外科手術(歯茎や粘膜の切開、止血)、歯周病や口内炎の消炎治療、根管治療、メラニン色素沈着の除去、傷口の消毒、知覚過敏の治療、顎関節症の痛みの緩和など
期待できる効果
虫歯の蒸散(高温で蒸発させて消失させる)、炎症を抑える、痛みの軽減、傷口の殺菌や治癒の促進、出血の減少、組織の活性化など
モニターディスプレイ
超音波洗浄機
オートクレーブ(5台)
e-maxプレス
安全性の高い
セラミックシステム
e-maxを用いた施術例
[比較]施術前の状態(左側)と施術後の状態(右側)
CAD/CAMシステム
鴨居歯科医院では、歯科用CAD/CAMシステムを備えております。
CADシステム(DORA)は、歯型モデルを立体的に取り込むスキャナー装置と、歯科用補綴物設計システム(exocad)からなり、精密な補綴物をコンピュータ上で設計を行うことが可能です。
セファロX線撮影装置
おもに矯正専門の歯科用レントゲンで、セファロX線規格写真(通称セファロ)が撮影でき、お顔の骨格を調べることができます。セファロでは上下の顎の大きさやズレ、顎や唇の形態、歯の傾斜、骨の角度、歯の位置関係、口元のバランスなどの状態を正確に知ることが出来ます。
例えば、「出っ歯」といっても、様々なタイプがあります。
- 上顎の骨が出ている
- 下顎の骨が後退している
- 上の前歯が出っ張っている(唇側傾斜)
- 下の前歯が引っ込んでいる(舌側傾斜)
- ①~④の複合タイプ
このように、様々な「出っ歯」のタイプが考えられるのです。どのタイプの「出っ歯」なのかがわからないことには、最適な治療を行うことはできません。セファロは世界共通の規格写真なので、同年代の平均的な骨格や歯並びと自分のデータを比べることができるのです。そして、自分の骨格と平均値との差から、自分は、歯を抜いて矯正するタイプか、歯を抜かずに矯正するタイプなのか、など、分析することができ、矯正治療の方針を決定する際に、非常に重要な資料になります。
TRIOS3
(口腔内スキャナ)
トリオス3は口腔内の型を取るための光学スキャナーです。
従来の型取り材を使わず、より快適に精密にお口の中の情報をデジタル化します。嘔吐反射の強い患者さんの負担も軽減できます。なお、この手法は自費のみの対応になっております。