かもしか通信

スタッフ日記

晴れた日は


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の岡本 文です。

天気のいい日が続き、暑くなってきましたね
洗濯ものが乾くいい季節になってきました(*^_^*)
お布団も干しておくとすぐにフカフカになって気持ちいいですね

ところで布団には正しい干し方があるってご存知ですか?
実は正しく干さないと布団の寿命は縮めてしまうことになります。

綿布団を干すと、綿の湿気がなくなり、ふんわりとなって寝たときの感触が良くなります。
しかし、炎天下で長時間干していると、綿の油分がなくなり、バサバサになってしまいます。
また、羽毛布団や羊毛布団などは、どのように干せば良いのでしょうか?

1.綿布団

夏は日差しが強いので、日光による殺菌力やダニの殺虫力は強いのですが、綿をいためてしまうため、ふとんを長持ちさせたい人は、長時間干すことは、避けた方が良いそうです。
冬は日差しが弱いので、長時間干しても大丈夫です。このように、夏と冬とでは、干す時間帯をずらす必要があるそうです。
そこで、夏は午前中に干すことを勧めます。また、干す時間は1~2時間程度で良いそうです。

天日干しすると、布団を殺菌できますが、太陽に当たっている表面しか、あまり殺菌効果がありません。
太陽光での殺菌は、30分程度で良いと言われていますので、その2倍の1時間殺菌すれば、完璧です。
1時間後に、裏返して干して下さい。

また、布団を干した後に、布団をたたと、布団の側地や中綿を傷めるそうなので布団を叩いてはいけません。
羽毛布団をたたいて出てくるホコリのほとんどが中身が壊れて出てきたものだそうです。
表面のホコリが気になる人は、掃除機をかけるようにして下さい。

2. 羽毛・羊毛布団

羽毛・羊毛布団は、風通しの良い日陰に、ときどき干して下さい。普段は、窓を開けて風通しを良くしておくだけで十分乾燥するそうです。干す時間のない人も、風通しの良い場所に、置いておくだけで、良いそうです。
でも、殺菌を行う意味でも、1ヶ月に2回ぐらい天日干して下さい。干す時間は、綿布団と同じです。

注意:特に羽毛布団をたたいてはいけません(内部の羽毛が壊れて布団の寿命が低下するため)

ちなみに、布団を干せない人は、どうすれば良いのでしょうか?
ベッドに敷いた布団であっても、ほぼ毎日、布団をめくって、湿気を放出させて下さい。
今日は足下側をめくって、明日は頭側をめくるようにと、毎日交互にめくると、効果的です。

毎日使うものなのでメンテナンスして、気持ちのいい睡眠を手に入れましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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