子どもに対する食育
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの北澤美穂です。
今日は涼しい1日でしたね。気温の変化があるので、皆さんも体調に気を付けて下さいね。
さて朝の勉強会で「子どもに対する食育」について学びました。その中の食欲のしくみについてご紹介します。
楽しく食べる子どもになるにはまず食欲がある状態で食事をとることが必要です。
食欲を決める重大なものは、お腹の中にある食べ物の量ではなく、血液中ブドウ糖の濃度、すなわち血糖値です。食事をとって血糖値が上がると、満腹中枢が感知して食欲を抑制します。これが食欲のしくみです。
しかし、その食欲も維持できる時間は、食事を始めてからおよそ30分間です。食べ始めてから最初の食物が消化されて血糖値が上がるまでに、約30分かかるからです。血糖値の上昇時間は、食べた量とはほとんど関係がありません。ほんの少し食べただけでも30分経てば血糖値が上がり、食欲がなくなってしまいます。
子どもの食べ方は様々です。「ゆっくり食べ」「早食い」「流し込んで食べる」・・・どの食べ方に対しても、早いうちに改善することが効果的です。子どもをしっかり観察をし、早めの改善が必要です。適量の食事をよく噛んで、30分くらいで楽しくいただき満足する食習慣をつくっていきましょう。
そして食事をして自然に「美味しかった」と表現できる子どもになるよう、私たちに出来る事をやっていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。