歯の俳句
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の小口 哲也です。
松尾芭蕉の「奥の細道」の中に歯にまつわる句がありましたので紹介します。
おとろえや 歯にくいあてし 海苔の砂
海苔についている砂を歯にくいあて?衰えを感じたそうですが、説明は難しいですね。イメージはおもしろいと思いました。むし歯で悩んでいたのでしょうか?
結びより はや歯にひびく 泉かな
結びは手を結んで水をすくってを飲むことで、泉の水を手にすくって飲んだら、瞬間に歯がしみたという句です。
歯周病にも悩んでいたようです。
松尾芭蕉は忍者説があるぐらいに常人離れした体力の持ち主だったようですが歯の問題は深刻だったようです。
当時は老化と結びつけられて考えられていて放っておかれる事が多かったようですが、もちろん、そんなことはないので歯医者さんでちゃんと診てもらいましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。