かもしか通信

院長日記

日本の魂


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

寒く湿度も低いので風邪も流行っていますが、2月の水の質は良いと言われ、空気は澄んでいます。
青い空、星空は爽やか信州と言えます。

2月11日(土)は建国記念日。改めて日本の歴史、国のあり方、日本の原点等を学ぶ大切な日です。
建国記念日はかつての「紀元節」から引き継ぎ「日本書紀」が伝える初代天皇である神武天皇の即位した日(紀元前660年)として1872年(明治5年)に制定されました、
余談ですが100年後の1972年(昭和47年)10月5日は鴨居歯科医院の開業日です。

2月12日(日)は朝から新宿NS(野村証券)ビルに行き研修を受けてきました。
さすが野村証券は日本一の証券会社だけあって素晴らしいビルで会場の30階スカイカンファレンスに行くのに大きすぎて迷ってしまいました。
今回の研修は“光機能化バイオマテリアル研究会1周年記念大会”「光機能化サミット2012」~インプラント治療の歴史が変わる瞬間~
というテーマで開催されました。

北は北海道から、南は沖縄からの受講者と講師が一体となって小川隆広UCLA教授の研究開発した特殊紫外線によってインプラント本体が活性化し、定着率を高めるという開発成果を確かめる研究発表会でした。

最近歯科インプラントに対する関心が高まって評価もいろいろ言われています。
現代歯科治療の最新技術として最も評価注目されている革新的治療法の一つであると私は確信しています。
私の40年以上経つ臨床経験の中で、患者さんに最も喜ばれる歯科治療方法のひとつです。
自分自身も現在インプラントにて咬んでいますが、なんでも噛められるし、食べ物が美味しくなりますし、力も入ります。
この福音といえるインプラント治療を多くの人に知って頂きたいし、歯科医師もしっかり研修し、医院も整備して食べる楽しみ、生きる楽しさをより一層患者さんに判って頂きたいと思います。

小川教授は2010年歯科界で最も権威ある学術賞の一つであるWilliam J.Gias賞とアメリカ及び国際歯科研究会より授与されています。
さらに2012年にはアメリカ世界インプラント学会にて最高の科学研究に贈られるWillam.R・Laney Awardを与えられています。

世界的に認められている日本人の歯科科学研究者として日本人の誇り、魂を持って開発器械は日本のメーカーに作らせ、臨床エビデンスを揃える為に日本人歯科医師に協力を求めてデーターを揃えています。

今回の研究発表者の持ち寄った優れたデータ集積を分析し、今後アメリカをはじめヨーロッパの歯科界に衝撃を与えることと思います。
日本人魂をしっかり持って活躍している世界で活躍している逞しい日本人の一人です。
陰ながら応援する為に高価ではありますが指定された光機能化する器械を注文しました。データー提供に協力したいと思います。
今後のインプラント治療の更なる向上を期待してください。
素晴らしい日本科学者と日本人魂に接し大きな勇気と情熱をもって帰ってきました。

主催した「光機能化バイオマテリアル研究会」のみなさまに感謝します。

ありがとう。

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

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