かもしか通信

院長日記

ありがとう牟田先生


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

冬の象徴の一つは雪ですが今朝は細かな粉末が舞い落ちるが如くゆっくりゆっくりと下りて来ました。
道路は余熱ですぐに溶けますが屋根、車の上などは綿帽子という表現のままに被っています。
季節は必ず時期が来れば巡ってきますが、人生も必ず巡って来る事はあります。
人生の生生流転もそうです“生者必減 会者定離”と表現される人生は10年、100年単位でいろいろあります。
「いろいろあるから楽しいんだ」と言われるように、喜怒哀楽を味わいながら一日一日を熱く行動していきたいものです。

今日のS-UPは牟田先生のあいさつから始められました。
牟田先生は4代目の歯科医師であり、歯科界では珍しい継承されている家柄です。
出身も学習院大学付属の小学、中学、高校と歩み皇族と机を並べる由緒ある学校で学ばれてから昭和大学の歯学部を卒業して縁があって鴨居歯科医院に2010年6月から勤めていました。

三代目のお父さんは川崎駅ビルの中で開業されていたのですが、ついに先頃病魔に襲われ診療ができなくなり急遽川崎に帰られ継続の治療をしていました。
お父さんの回復はすぐにできると思ったのですが、思いのほか重い症状で復帰する迄には時間がかかりそうなので、このまま続けて川崎の駅ビルの中の牟田歯科医院で診療することとなった事のいきさつと、今後について話して下さいました。

牟田先生はシティーボーイからカントリーボーイになるには抵抗があったと思います。
しかし先生の素晴らしい個性ですぐにスタッフとも馴染み患者さんからも愛されてきました。
鴨居歯科医院のマラソン部も創り、スタッフ対象の学習会“牟田塾”も始め忘年会、歓送迎会などでは思いもよらぬ企画を考え楽しい時間を共有したりしました。
AKBで女装した踊りは目に焼き付いています。

今日の患者さんは「川崎まで追っかけて行くからね」と言っていました。

数々の思い出エピソードを残しみんなに親しまれた先生との別れは残念ですが、これが「会者定離」というものでしょうか。
先生から「第2のお父さんお母さんと思って一生恩は忘れません」と言われ本当に嬉しく思い「私も自分の息子が独立したと思い、親を超える人物になって欲しい」と心から思っています。
それができる人間的魅力のある先生ですし、この片田舎に比べると更に可能性があるところであるので必ず立派になって夢を実現してくれるものと期待しています。
必ず成功すると信じ、短い期間でしたが、いろいろ刺激を与えて下さったことに深く感謝しています。ありがとう。

続いて「D-1グランプリの報告」が順子実行対策委員長から発表されました。
2011年11月の覆面調査員による成績は全国参加医院32位タイと結果発表が届きました。
得点は50点中46点ということで30位以内に入ると予測していましたが、さすが参加医院はレベルが高くこれから改善していかないと残る2カ月の2回の覆面調査での評価で良い成績を取らなければいけないと思い知らされました。
しかし考えようによってはすごいやる気が出て来ましたし、積極的に改善しようという意識に変わりつつあり好運だと言えます。
順子委員長から反省点も出されました。
つい2日前にはなんと早くも二人目の覆面調査員が来院されました。
しっかりと準備されてはいませんでしたが、指摘したNGポイントは何とかクリアーできたと報告されました。新たな改善点も出されるかも知れませんが、それの方がチームワーク力が強くなってくるとも思えます。

すばらしい企画をして頂いたD-1 歯科甲子園のスタッフの皆さんに感謝しています。

ありがとう。

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