タバコと歯周病
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の北沢香奈です。
最近気温が暖かくなったと思ったのですが、今日の塩尻は朝少し肌寒くビックリしました。
あまり温度差があると体調を壊す方が多いかと思います、皆さんも体調管理には気をつけて下さい。
少し前の事になりますが、去年の10月1日にタバコが増税したのをきっかけにタバコをやめた方が多くいると思います。
私が担当している患者様の中にも、それを機会にやめられた方が多くいました。
今日は何度か取り上げられたかと思いますが、改めてタバコについてお伝えしたいと思います。
タバコが歯周病を進行させてしまう理由は以下のような事があげられます。
1) 歯周病菌と戦う白血球の機能が低下してしまい細菌が増えやすい環境になる。
2)歯と歯肉の境目にある溝の中の酸素が不足し、酸素が大嫌いな歯周病菌にとって繁殖しやすい環境を作ってしまう。
3) 歯肉に酸素や栄養を供給するのに大切な血管がタバコのニコチンにより収縮してしまい、血行を悪くする。
4) 歯肉を修復するために必要な線維芽細胞の働きが抑制され、歯肉が治りにくくなる。
タバコを吸うとその他にも体全体にも良い影響はありません、タバコを吸っている方がいましたら禁煙を試みてはいかがでしょうか?
今日も最後までお読みいただき有難うございました。