かもしか通信

院長日記

そこでどう動く


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

三寒四温が続く日々、早く早く春が来ることを願っている心は、例年より強くあります。これは自分の思いだけでなく、東日本大地震で被災された皆さんの為に祈る想いは日本全員が強く思っています。
TV報道で写し出される様子を見ると、心が痛むことが多く何もできない不甲斐無さに切歯垝腕しています。多くの皆さんがその様に感じている事と思います。

今できる事は義援金に応じる事、節電、陰からの祈りだけでなく、職業を通じてそこで何ができるか考えて熱く行動すべきだと思って実践しています。

鴨居歯科医院のスタッフの皆さんから多くの義援金が供出され、窓口に置して頂いた義援金箱には多くの患者さんから心温まる浄財が集まっています。
丁度一週間経ち一つの区切りとして、日本赤十字社にお届けすることにしました。今後も窓口には義援金箱を置いて、協力をお願いする事にします。宜しくお願いします。

今回の大災害で世界各国から日本中の個人、企業、団体からそれぞれの援助方法で復興への協力がなされており、素晴らしいことだと感じています。
この様な惨事は“そこでどう動くか”によって人格人柄が出てきます。世界中から日本人の素晴らしい対応に称賛の声が挙がっていますが、それはこの様な事態に対して冷静な秩序ある行動が多いのを評価しているからです。

丁度このタイミングに長女が友人の結婚式の出席のため、アメリカから一時帰国しましたが、普段と違った事柄に戸惑っていました。
空港における荷物の取り扱いで、物流が滞っているので長野県への配送は断られ途方に暮れていたところ、事情と配送場所を言うと判っている担当者が受け入れてくれたとの事、更に成田から都内に入り、電車がスムーズに動かない、都内で何日間か友達はじめ多く約束をした所への訪問もままならず、実家に帰ることを他の人から捉され、朝早くから動こうとしても電車も計画停電で本数も少なく途中までの運転となり乗り継ぎながら、やっとの思いで帰ってきました。
それでも「アメリカより日本は良い。日本人は本当に親切で、おもてなしの心が満ちている」と感動していました。

日本人は世界から見てやはり素晴らし人々である事が、こうした時に良く判ります。自分のことだけでなく、相手の立場で物を考える、一人だけ良くなるのではなく、他の人にも手を差し伸べる、地元だけでなく日本全体を考える、日本だけでなく世界のことも視野に入れて行動する等、キリがありませんが日本人同胞に大きな拍手を送ります。

鴨居歯科医院一同は、患者さんが明るく元気にたくましく日々、より一層精進し更なる活力をつけてもらい、復興に協力できる体力増進に結びつけていきたいと診療しています。
すべての日本人の皆さんに声高く、お互いに立ち上がることを切望しています。お互いに頑張りましょう。

今日のS―upは、ONE-PIECE班が担当で開かれました。
「もう一度確認しよう!インプラント説明ツール活用、注意点」
山本梨絵さんから「説明ツールについて」
中嶋未奈子さんから「保証書、承諾書について」
山田公子さん増田隼一さんから「お支払方法について」
それぞれの役割分担でわかり易くお話しして下さいました。
みんなが統一した考え方、説明の仕方、保証期間、メンテナンスんの重要性、支払いについてのトラブル回避など大切な要点を指摘してくださいました。更に、ロールプレイによってその確認も行われたので、今後も確実に問題なく、患者さんとのコミュニケーションもスムーズに行くと思います。
それぞれの立場で説明して頂いたONE-PIECEメンバーの皆さんありがとう!

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