原理原則
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
「三寒四温」と言われる冬の季節、厳しい寒さが続く中で少し暖かい日があります。こうした古人の残した言葉は長い体験の中から生まれてきたものですが、現代まで生き残っている教え、言葉は大切にしたいものです。
「昔は通用したが、今通用しないというのでは価値がない。いついかなる時代にもまた、いかなる場所でも通用するかが、原理原則の原理原則たるゆえんである」といった人がいますが、“原理原則とは「偉大なる常識」である”と述べてもいます。
現在の政治に対して多くの人が不信感を抱いて期待外れの思いを持っているとではと感じています。これで良いのかと考えても、手の届かないところでの権力争いに無力感があり、行き先にも不安があります。
今から2600年もの前の中国での話の中に、王が側近の知恵者に「国を治めるにはどうしたら良いか」と問うと「私は身を治める事は知っていますが、国を治める事は良く存じません」と答えました。「私は王となったので国を治める方法を学びたいのだ」と問いました。すると、「私は王が身治まって国乱れたものを 聞いたことがありません。又、身乱れて国が治まった事も聞いた事がありません。もとは身にあります。」と有名な問答があります。
論語の中にも「その身正しければ令せずして行われ、その身正しかざれば令すといえども従わず」とも書かれています。
上に立つ者が正しく行動し信頼されれば、命令しなくても上の人の思いを知って協力的に動く人はいますが、その人に不信感があったり、身の回りに汚れた行為があれば、多くの人は従う事はないという事です。
2600年経ってもこの教えは現在に通じるもので、これが“原理原則”であると判れば政治家を見る目も変わって来ると思います。
政治の世界だけの原理原則ではなく、家庭内、コミュニティー、会社の中でも確かに言える事ですので心して行きたいものです。
自分に置き換えてみると「その身正しかざれば令すと言えども従わず」は確かな事だと身に沁みて言えます。これからの生かされた人生を身を正しくするように「肝に銘じて」熱く行動に表したいと思いました。
さて、今日のS―UPミーティングはプロジェクトチーム毎の話し合いになりました。
記念日プロジェクト、イベントプロジェクト、ディスプレイプロジェクトの3つが昨年はあり、それぞれのプロジェクトから反省および今年への改善提案が出され、お互いに追加すべき点があるのかどうかについて話をしました。
更に(株)プラネットの岡本英雄さんが来院され久しく使用していなかったデンタルテンの機能の説明をして頂きました。
デンタルセブンの時から導入をしていたのですが。院内LANを構築するに当たり、全てWindowsに変えてしまったのですが、最近はi-phoneはじめMac、i-Padを導入し、再びデンタルテンの良いところを学び、患者さんの管理説明に用いていきたいと考えています。
デモをしてもらうとスタッフの皆さん、目を輝かせ興味深く聴いて触っていました。
検査データの打ち込みはやり易く、画像処理も企画パターンかされていて以前とは進歩している様子が判ります。
i-phone、 i-Padを用いてのデータ処理には目を見張る進化がありました。
私達の仕事は環境の変化に対応して行く事が原理原則です。
今後大いに活用させて頂きたいと思います。
スタッフの皆さんの素早い行動とプラネットさんに深く感謝します。ありがとう。