十日えびす
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉 順子です。
みなさん明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
さて、いきなりですが「十日えびす」ってご存知でしょうか?
関西以外の方にはあまりなじみがないようなのですが、大阪出身の私にとっては1月10日になると
「商売繁盛で笹持ってこい」
と頭の中でメロディーが流れます。
「十日えびす」とは、例年1月10日の”えべっさん”こと十日えびす。えびす様というと、七福神でもおなじみの豊かさを象徴する神様ということで、この日にお参りして商売繁盛・家内安全を祈願する、というものです。
「戎(えびす)神社」は全国にありますが、十日えびすが”関西名物”なのは、大阪が商人の町だったり、関西人がお金に敏感だったりするところに理由があるのかもしれません。
有名な戎神社というと、華やかな宝恵駕籠行列や福娘で有名な大阪の今宮戎や堀川戎、戎神社の総本社である兵庫の「西宮神社」、京都の「京都ゑびす神社」などがあります。
十日えびすとはいいますが、前日の9日は「宵戎」、1月10日は「本戎(十日戎)」、翌日の11日は「残り福」といって、神事が行われるのは3日間。例年100万人を超える参拝者が訪れており、賑わいは初詣以上だそうです。
参拝した後、えべっさんの必須アイテム「福笹」や「熊手」を入手します。特に福笹は、「商売繁盛で笹持ってこい!」とお囃子があるように、縁起物を付けて家で飾ることで金運アップできるということだそうです。
今年も元気いっぱい頑張ろうと思いますので、宜しくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。