冬至
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の藤澤清美です。
みなさん お元気ですか?
今年も残すところ10日となりましたね。
そして今日は、一年で最も夜の時間の長くなる冬至ですね。
我が家では夕飯にかぼちゃの煮つけを、そしてお風呂はゆず湯にしました。
みなさんのお宅ではどうですか?
冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、食料が手に入りにくくなります。更に日照時間が短いため生命の源である太陽の恵みを享受することが出来にくく、昔、人々は生活の不安を感じていました。特に北半球では、冬至に対する不安は大きかったようです。そこで無病息災を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補給するためのかぼちゃを食べたり、その香りに邪を祓う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入るなどして夜を越していたようです。
冬至は「とうじ」と読みますが、これを「湯治〔とうじ〕」とかけて生まれたのが柚子湯(柚子を入れたお風呂)です。柚自体にも意味があり、「融通〔ゆうずう〕が利きますように」という願いが込められているそうです。
先人達の知恵、風習を大切にし、子供達にもいろいろと伝えていきたいなと思っています。
目に見えないこと、かたちにならないものにこそ本当に大切なことが沢山あるように思います。
これから寒さもより厳しくなりますが、風邪などひかれませんように気をつけて下さいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。