処暑
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
夏の暑さがおさまる時期で「処」は「とまる」の意味から8月23日ごろを「処暑」と名付けた日になりました。
日中は相変わらず30℃を越える猛暑が続いていますが、朝のウォーキングに出ると秋の虫の声が合唱の如く奏でていて、秋の気配を示しています。
甲子園で展開された高校野球も、史上6校目の春夏連覇を達成した沖縄興南高校の快挙に熱い熱い興奮と感激を味わいました。
沖縄の皆さんも多くの問題を抱えていますが、県民が一体になって応援し、喜び誇りを得られたと思います。素晴らしい高校生パワーですね。
スポーツの世界ではいろんな人が勇気づける結果を出して、政治的、経済的にも閉塞感のある気分を吹き飛ばしてくれます。
北島康介選手がパンパシフィック選手権で100m、200m平泳ぎ優勝し、北京オリンピックの興奮を思いださせてくれました。
国内のゴルフも男女優勝した野仲さん、福島さん共に涙、涙の感動が伝わり暑さの中で清涼感を味わう事ができます。
夏バテも解消して、こうした刺激を得て新たな気概で取り組んで行きたいと思っています。
中谷巌著書に『日本人が近年精神的よりどころ、あるいは国民的な「気概」を失っているのでなないか。その結果、うつ病患者が増えたり、自殺者が急増したりしている。その原因として日本人が「根なし草」になっている事、自分自身の「ルーツ」を見失っていること、その結果自分がこの世に生を受けてなすべき「使命」が見出せないでいる』と書かれています。
それを克服するには日本の歴史や文化を降り返って自分達が何者であるかを再認識し、独自の自然感や宗教観を持ち、日本の良さを持って「市場のメカニズムが完全に機能するように構造改築さえすれば日本は良くなる」と言っています。いかに生きるべきか日本人として、いかなる立ち位置で世界と向き合えば良いのかといった、知恵を学ぶ事の重要さを訴えています。
一般的に日本人は自信を失い、目的、目標を立てて人生を歩んでいる人が少ないという感じは受けますが、鴨居歯科医院のスタッフの皆さんは明るく元気で、目標をしっかり持って歩んでいる人ばかりです。
いつまでも熱い想いが続きますように、みんなで刺激し合って進みます。
素晴らしいスタッフの皆さんとの出会いに感謝しています。ありがとう。