2010年新年度を迎えて
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
日本各地から桜開花の知らせがマスコミに紹介され信州でも早く聞きたいと思っています。一斉に開き華やかな風情が楽しめることを期待しています。
4月1日を年度の初めとする日本では、国や地方自治体はじめ学校や会社は新たなスタートを切りました。
鴨居歯科医院でも、2010年1月に立てたテーマ目標を再確認し、4月から新たな心構えで再スタートします。
4月1日から6カ月間の研修歯科医の期間が終わり、自立した歯科医として大瀧真太郎先生が入社しました。
研修期間中いろんな今後の選択肢があった中で、鴨居歯科医院を選んだ理由があったと思います。
東京医科歯科大学での研修、鴨居歯科医院での研修期間の中で、友人達とも話しをし、いろんなアドバイスもあり悩まれたと思われますが、当医院に決められた事に深く感謝しています。
大瀧先生の6カ月間の研修態度を観ていましたが、常に謙虚にひたむきに歯科医師として患者さんに思いやりを持って接し、スタッフの皆さんともすぐに溶けあって、夜遅くまで本を読み、模型上で治療方法を確認しながら練磨し向上していました。
堀先生、智子先生が年が近い事もあり、お互いに刺激し合いながら成長しています。
これから心新たにして、自分の可能性を引き出しながら目標達成に精進して頂きたいと思います。
出来る限り先生の成長のお手伝いができるよう皆で協力していきたいと考えています。
中野千穂衛生士さんは、小学生のころ鴨居歯科医院に治療を受けた時接してくれた衛生士さんの優しい態度に感激し、憧れを抱いて歯科衛生士になろうと決めて松本歯科大学衛生学院に入学しました。そして卒業して当医院に入社しました。
今は学生気分を払拭して社会人の責任を重く感じています。これからいろいろの事があるでしょう。それを乗り越えて、先輩の指導を受け入れて優しい衛生士さんになるという決意を述べられました。
矢竹紀子マネージャーさんは、過去のいろいろな経験をしてきました。学校の国語の先生、結婚後は出向社員としていろいろな職務に就いた事もあり、大変落ち着いた物腰でテキパキと仕事を処理されています。
前もって渡した宿題のDVDを観て提出された感想文レポート内容は素晴らしく、これから院内をまとめて行くのに貴重な存在になると期待しています。
3人をお迎えして、2日前の思い付きから急遽「入社式」を初めてやりました。
秋山マネージャーの司会もとで進行し、院長挨拶から3人の入社コメント、山田マネージャーから歓迎の言葉が述べられて、終了しました。
こうしたセレモニーは次年度からしっかりと定着したいと考えています。
S―UPは今年度初で新しいグル―プ編成の元で行われました。
「Bon voyage」班が担当でした。
まず片原技工士さんから4月15日をもって退職するので今後の抱負とこれから務めるフランスパリの技工所の様子をプレゼンテーションして下さいました。
3年4カ月鴨居歯科医院で活躍して頂きまして感謝しています。
“悩んだ時にはアクセルを踏む”をモットーとしている片原技工士は、自分の無限の可能性を引き出して異国の地フランスパリで大いに活躍して下さると思っています。将来を楽しみにしています。
その後に新しい班の元で「提案について」4つのグループで話し合いを持ちました。
4つのテーマは①今からできる事②見直す事③新しい提案④自費の提案について、それぞれ意見を出し、各項目に優先順位を決めて実践する事になりました。
今年の鴨居歯科医院のテーマ「高い志」を持って、仕事をしながら成長していくスタッフであり続けるように皆でチーム力をつけて邁進していきます。
素晴らしい体験、企画と感動、気付きを頂いて感謝します。ありがとう。
(追伸)
社会人として、第一日目を過ごした中野千穂衛生士の感想文をのせます。
「今日から鴨居歯科医院で働く事になりました。周りの環境に慣れておらず不安に感じていました。しかし、院長先生やスタッフの方が本当に優しく接して下さり、少しだけ不安が和らぎました。午前中でお話があったように、初心の心を忘れず、日々努力していくことがとても大切だと感じました。今日思った事を記録しておく事がこれからの重要な鍵になっていくのだと思いました。
以前、アルバイトとして2日間来させていただいた時にも感じたのですが、鴨居歯科医院はチームワークが本当に良いと感じました。スタッフ全員がお互いを思いやって助けあっている事がとても伝わってきました。
仕事をするうえで大切になってくる事は助け合いだと思います。一人では何もできないし、感謝する気持ちもありません。これでは良い仕事が出来ていかないと思います。
私もスタッフの一員として、相手を思いやって助けていこうと思いました。」