日本文化 ~着物~
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市
鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科医師 鴨居智子です。
まだまだ寒い日が続いておりますが、
いかがお過ごしですか?
私の今年の目標の1つは「日本の文化を学ぶ」です。
日本には、行事・祭事、生活・風俗、芸術・芸能、文学の面でさまざまな文化・伝統があります。
その中で日本の代表的な民族衣装である「着物」に興味を持ち、最近私は着付け教室に通いはじめました。
成人式に着物を着て以来、動きづらい・苦しい・重いなどと着物に対して興味を持てずにおりましたが、着付け
教室に通いはじめ、礼儀作法、着物の持ち方・たたみ方・肌着の着方から帯の巻き方1つ1つを丁寧に着付けていくことで着物がとても綺麗に着れることを教わり、
とても奥が深いことを実感しております。
日本の民族衣装である着物ですが、洋服の一般化に
よって着用する機会はとても減少しています。
一年間に多くの行事をもつ日本で、多彩な四季の彩りとともに生活をしている日本人は、日本の風土にあった、しきたりや習慣・儀式を編み出してきたのです。
特別な日の特別な光景のなかには昔からの日本人の
暮らしがあります。
何となく過ぎてしまう日々のなかで季節ごとの節目の
行事をすることによって生活に、めりはりをつけて暮らすことができたのです。
現在、私達の周辺を見渡してみますと、残念ながらこのような行事は、形だけのものとなり、日本人の心さえも
失われつつあるように見えます。
先人たちがつくりあげた精神文化を、次の代の人たちに
伝えていきたいものです。
最後までお読み頂きありがとうございました。