木曜会12月例会 & S一up
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
ヨーロッパでは、雪の影響で移動が困難だという連絡がイギリス留学中の長男家族よりありましたが、この地では雪のない穏やかなクリスマスイブを迎えました。
恒例の木曜会は、クリスマスイブにもかかわらず多くの先生方が出席されました。
伊佐津先生からは、5年ぶりの新作という『伊佐津和朗クインテットによる“Speak Low”』というCDをプレゼントしていただきました。
早速聴かせていただきましたが、先生の紹介文にはジャズ界ではユニークな活動家として有名であり、地元でもジャズで普及している様子が書かれていました。
ユニークで多才な伊佐津先生の今後の活動が楽しみです。
今月の例会は、まず鈴木先生による「Ye歯科研究旅行報告」と題してお話を聴きました。
今年度はISO更新の為に医院全体で取り組み、無事承認されたという慰労を兼ねた研修旅行となり、スタッフ全員で韓国への研修旅行だったということです。
Ye歯科では全てのフロアーを半日かけて見学され、朴院長とも面談でき、日本人コーディネーターの坂本さん菊池さんからいろいろ細かな案内や解説を受けて大変刺激になったようです。
宿泊はホテル業界では超一流のリッツカールトンホテルに泊まり、ホスピタリティーの基本を学び、リッツ・カールトン・ミスティークといわれるサービスを体験され、多くの写真を通して紹介されました。
Ye歯科、リッツカールトンホテルの見聞から、鈴木歯科医院の歯科医療に対する認識が更に高まりより良い歯科医院形態が創られていくものと思います。
次いで、岩原先生による「矯正治療後長期経過例の供覧」によるテーマでお話がありました。
開業されて10年経過され、矯正治療が終了した患者さんの経過を追うことができ、そこから諸々の所見が得られた発表でした。
岩原先生の矯正はなるべく非抜歯を目的として歯列弓拡大をして歯牙を移動させて治す方法で、多くの症例が見事に審美的にも機能的にも修復されていました。
一旦きれいに並んだ歯も数年後には後戻りすることがあり、再治療をすることもあると真面目に誠実に、長期経過を観察されている多くの症例から学ぶ点が多く意義ある講演でした。
いつもいつも参加すると、木曜会の先生方は素晴らしい人ばかりで、お話を聴きながら多くの刺激と明日への活力が得られます。
12月例会も素晴らしいクリスマスイブで多くのプレゼントを頂き感謝しています。ありがとう。
12月25日クリスマスのS一upは、今年最終ミーティングということで、院長に時間をプレゼントされました。
そこで、2009年のテーマ“Change!Yes we can”にそって一年を振り返り、2010年に向けて鴨居歯科医院の方針についてお話をさせていただきました。1972年10月5日に開業して以来38年目に入り、
2010年を次のように定めました。
テーマを
「高い志“一期一会・仁の心”」としました。
サブテーマは
「すべては患者さんのために!」とし
モットーとして
「常に笑顔!仕事と思うな人生と思え!仕事で人は成長する!」としたことについて話しました。
そして毎年スタッフ全員に書いていただく年間目標を立てるのに参考になる原田隆史氏による「夢を絶対に実現させる方法!」のDVDを観ました。年々一年間の過ぎる速さを感じるのは日々が充実しているものと思い、2010年の鴨居歯科医院が更に感動されるサービスを提供でき、患者さんに喜んで頂ける努力をスタッフ全員で実践していきたいと決意しています。
高い志をもったスタッフの皆さんが、尚一層輝き成長していくことが期待できる現状を伸ばしていく環境創りにも努力していきます。
お話をさせていただきながら、いろいろ気づきを得たことに感謝しています。ありがとうございました。