かもしか通信

院長日記

意義ある一日  


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

秋晴れると爽やかな信州。空気が美味しく気分もすがすがしい健康的な感じがします。
10月18日朝、スタッフの皆さんは待ちに待った観光研修旅行に出掛けるためにいつもより早く鴨居歯科医院前に集まりました。
それぞれ普段とは違う旅姿であり、嬉しそうな顔、賑やかな会話で場が盛り上がっていました。
7時30分に全員がバスに乗り込み出発するのを女房と共に見送りましたが、みんな大きく手を振っていました。楽しんできて下さい。

今回私が一緒に行かなかったのは、ロータリークラブの地区大会に参加する為でした。
松本の市民芸術館で親クラブの松本西南クラブが主催し、地区の役員をもしているということで、こちらを優先して参加をしました。
1500人を超える人が長野県内各地より集まり、会場を埋めていました。
午前中はセレモニーで、県知事・松本市長・商工会議所会頭らの来賓を迎えての各種報告等がありました。

午後にはコンサートがあり、木村流大正琴、アントニオ古賀のギター演奏と唄が催され、松本市が楽都を唱えるだけのことはある素晴らしい時間でした。

更にロータリークラブが青少年に対して支援をしている高校生・青年・青少年交換学生・米山奨学生らの活動報告があり、それぞれの立派な発言を聞いて感動をしました。
やはり国際的な視野をもって活躍し、考え方や見方を変えて成長している人は輝いています。

記念講演会が行われ、中嶋嶺雄国際教養大学理事長・学長の「グローバル化と日本の教育」というテーマでお話をされました。
中嶋氏は松本出身で東大を出て、東京外国語大学長はじめ多くの役職・教職を歴任して、今は秋田県の現大学を管理運営もされているのです。
多くの示唆に富んだ内容でした。グローバル化した現代やはり英語はマスターしないとこれからは時代の流れに遅れてしまうが、日本の伝統文化も学ぶ必要があるとアドバイスしました。

教育は、知育・徳育・体育が大切と言われてきたが、特に“徳育”の重要さを言われました。

中でも家庭教育が重要で、朝夕家族でいっしょに食事をすることが、まず一歩であると提言されました。
海外からの留学生が学業に励み、日本人も姉妹校へ留学して国際的に活躍しようと、意欲のある学生が育っているとのことです。

これからの日本のことを考え、多くの可能性のある若者を育てている情熱のあるバイタリティに富んだお話にフツフツと燃える感情があり、活力を頂きました。
新しい意義ある地区大会を開催したロータリアンの皆さん、集まった多くの知人との再会に感謝します。ありがとう

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