素材
みなさんこんにちは.
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士 増田 隼一です.
昔の車の中で極端に競技向けに市販されていた車が有ります。特にエンジンには、こだわりが有りました。
その中でも一般大衆車には無いような固定の仕方だったり、固定箇所そのものの数が多かったり、またエンジンの壁が厚くなっていたりと、数々の手間やコストを掛けられて世の中に送り出されていました。
40年位前の日本では憧れ車の一台でしたが、今でもその車は心地よいリズムを刻みながら元気に走っているのを時々見かけます。それは何故かと言えば、人気が有ったと言うのも有るのですが。
やはりそこには、時間とコストを掛けて設計、製作されそれなりの性能や結果を残してきたからだと思います。
歯科において同じ物でも性能や結果に違いが出てきます。理解し易い部分では素材に有ると思います。その違いによっては2年・3年で色が変わって来てしまう物もあれば2千年・3千年経っても色が変わらずそのままでいる物も有ります。
やはり良い物は良いという事に成ってくると思います。いつまでも人気が有り大切にされている物にはその様な魅力が備わっているのだと思いました。
また物の選択基準として、良いと思うものには自身を満足させてくれる性能や結果が備わってくるのだと思いました。