かもしか通信

院長日記

スポ一ツマンシップ    


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

梅雨明け宣言はしたものの不順な天候が続き、政治経済の混乱と共に何かスカッとした気分になれないでいます。
そんな中で、スポ-ツ界での日本選手の活躍ぶりは何か清涼飲料水のような爽やかさを感じさせてくれます。

男子ゴルフ界では、石川遼選手が初日から首位を保ち4日間戦い抜き、見事完全優勝をしました。しかし、その道程は容易ではなく特に最終日は、最終ホ-ルで決着がつくという劇的な勝利で、思わずガッツポ-ズを本人と共に表現したくなるほどでした。
梅雨のない北海道での爽やかな感動を与えてくれた17歳の石川遼選手に大きな拍手を送りたいものです。
しかしながら少し残念だったことは、最後まで優勝争いをしていたB.ジョ-ンズ(オーストラリア)選手の失敗に対して拍手をしていた観客のマナ-の悪さでした。気持ちはわからないでもないですが、スポ-ツに対する冒涜であるのではないかと思います。
スポ-ツマンシップを持ちたいものです。

女子ゴルフ界でも、全英女子オ-プンで宮里藍選手が3位に入り大健闘をしました。先週は優勝し、連続優勝を期待してはいたものの3位は見事な快挙といえます。

世界水泳でも古賀選手・入江選手の活躍が報道され大いに明るい気分にさせてくれました。

そんな中、古橋広之進氏の悲報が報道され非常に残念な気分になりました。
古橋氏は、「フジヤマのトビウオ」と言われ、当時の世界記録を次々とマ-クして、戦争に負けて傷ついた日本国民に勇気を与えてくれたのです。意気消沈していた人々に刺激を与え、日本復興のエネルギ-を与えてくれたのは古橋広之進氏と言っても過言ではありません。
これが本来のスポ-ツマンシップといえるのでしょう。

いつの時代でも、悪いところを見れば悪いことだらけ、善いところを見れば善いことばかりであることは確かなのです。
特に人間は感情の動物であると言われ、感性や情熱が支配する部分が大きく、気分によって心が動き態度に表れてくる要素が大きいですね。

オバマ大統領の出現に、大きな希望と期待が集まり、志の大切さを教えられたのはつい先日のことですが、その感動も失われつつあります。
あまりにも刺激・情報が多すぎる現在、いかに選別し惑わされることなく自分を確立していくには、困難な面もありますが、スポーツマンシップと同じように目標と目的を定めて学べば、自らの進むべき道は開かれてきます。
善い感動や出逢いを大切にしましょう。

沈滞気味の歯科医療界にも更に良くなる要素が沢山あります。
常に‘夢と知恵と情熱’をもって明るい共生社会の実現に努めましょう。
いろいろな気づきを与えて下さる日々に感謝しています。ありがとう。

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