かもしか通信

院長日記

グロ一バル化   


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

小雨がしとしとと降る静かなる日曜日、矯正専門医による矯正が午前中行われ多くの患者さんが来院されました。

同時に新人技工士 川澄さんとコ-ンテクニックの勉強をしました。
コ-ンテクニックは、歯科医療の特徴「補綴」分野における極めて重大な要素である「咬合」を理解するのに重要なテクニックなのです。
咬合を知る事は、歯科医療のあらゆる事柄を学ぶ必要があります。解剖、生理、神経、筋肉、咀嚼運動はじめ咬合器の扱い方、理現咬合、咬合運動の再現等々多岐にわたります。

学校で基礎、基本を学んできていますので、それを踏まえて更に高度な失われた機能を回復し、栄養的にも生理的にも口腔衛生の確立もできる合理的な歯牙咬合面形態の再構成方法のコーンテクニックを共に学びました。

優秀な川澄さんは、飲み込みも早く器用な人なので理解力が良く、ステップバイステップで実習をしました。久し振りの歯科技工操作に楽しさ難しさを実感しました。

歯科技工の世界は大いに発展性があり、可能性が沢山あります。世界に通ずる技術を知ることでグロ-バルスタンダ-ドを身につける一つの機会となることと思います。一緒にがんばりましょう。

相撲の世界もグロ-バルな様相を呈し、優勝争いはモンゴル出身の力士同志によって行われ、このところ日本人力士の活躍が少なく淋しい思いもしています。
国技と言われている相撲、日本独特の柔道が世界から注目され、技量だけでなく精神的修養を持つスポ-ツとして愛好者が増えていると理解しています。

優勝した日馬富士が両親に対する感謝の気持ち、親方はじめ兄弟子に対するお礼の言葉、支えていてくれる周りの人に対する気配りは、日本人が失われつつある道徳心の大切さを教えてくれました。
お母さんに対する眼差しは優しく、母の子が成長した姿を見て感涙している様子に感動しました。
「日馬」を“はるま”とは読めませんよね。これもグローバルな名前なのでしょうか。

‘世界は一つ’という感じが日増しに感じる昨今、政治・経済・教育・スポ-ツにおいてもお互いに良いものは認め合う社会であって欲しいですね。

歯科医療界もグロ-バル化しています。
‘大局着眼、小局着手’と言われるように、まず身近な所から積み重ねていきましょう。
患者さんの為に、常に感動されるサ-ビスを提供し、知識・技術・愛をもって、社会に健康と美を提供するという理念に燃えて、明るく豊かで幸せな共生社会の実現に努めます。

いろいろな感動・気づきを頂いて感謝しています。ありがとう!

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

0263-52-0118 0263-54-2121

9:00〜17:30(最終17:00)休診:日・祝