かもしか通信

院長日記

12月 木曜会


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン・院長の鴨居弘樹です。

12月25日、キリスト教徒はこの日をキリスト降誕の祝日としてクリスマスを楽しんでいます。
キリスト教徒でない人もお互いにプレゼントをしたり、パ-テイを開いたりして喜びを分かち合っています。

今年は100年来の経済危機と連日マスコミで報道され、大手企業のリストラが大量に実行され、世上不安が蔓延してクリスマスも節約思考となり、家族で楽しむ傾向だと言われています。
不幸中の幸いと捉えれば良いことですね。

家族の理想としては、「親子の間に情愛が篤く、兄弟の間が仲睦まじくて夫婦がお互いに思いやりをもって和していることは、家の幸福であり、家が恵まれて豊かになる。」と3000年前から言われています。

木曜会12月例会は、本来家族サ-ビス、団らんを楽しむ日にも関わらず、第4木曜日に開催されました。良く言えば学びに熱心な先生方が集まりました。

今回は、木村先生による「交通外傷による多数歯欠損にインプラント治療を応用した1症例」というタイトルでの講演でした。

松本歯科医師会館の研修室に入ると、既に木村先生は準備を整えて、スナップ写真を大きく映していました。
「なんの写真ですか?」
「いや、実はイタリア旅行をしてきた時の写真でね。素晴らしい体験をしてきたんだよ。本来はあまり先進国は好まないが、やはり歴史のある国は素晴らしいね。イタリアは本当にみごとな美術・芸術・建築物が沢山あり、世界遺産のところを見たり、各地を回るだけで8日間の旅はあっという間だった。」と言われました。

11月8日から16日までのイタリア旅行は、ご夫婦の還暦を祝って、子供さん達からのプレゼントだったとのこと。
3人の息子さんそれぞれ優秀で医師となられて活躍されていますが、羨ましい親子の情愛ですね。
多くの写真には、ご夫婦で撮られた和やかな笑顔が素敵でした。木村家の理想的な家族像をタップリ感じさせて頂きました。

本番の講演も素晴らしく、日本インプラント学会で発表された内容で実によくまとめてあり、多くの示唆に富んだ内容でした。

1994年からインプラント治療を始め、多くの症例をしっかりドキュメントされて、インプラント臨床研修会に所属して研鑚を積んでおられますから、多くの症例を提示され、多くのアドバイスをして頂けました。

こよなくインプラント治療を楽しむ姿は、よき家族と素晴らしスタッフそして先生を信頼する患者さんたちに恵まれていることが、充分感じさせられました。

還暦祝いに旧スタッフが家族ぐるみで何組も集まってお祝いを企画し、ご夫婦が赤いちゃんちゃんこを着て、真ん中で嬉しそうに写っている集合写真が最後に示されました。

「本当にサプライズで嬉しかった!!!」
破顔一笑された木村先生の人柄そのものが、全ての結果に結びついているのですね。家族に恵まれ、仕事を楽しみ、人生をイキイキと暮らしている姿に感動しました。

本当に素晴らしい2008年の締めとなる木曜会となり、素晴らしいクリスマスプレゼントを頂きました。木村先生に改めて感謝しています。ありがとう!

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