かもしか通信

院長日記

木曜会 11月例会  


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

恒例の木曜会が、11月27日(木)に松本歯科医師会館で開催されました。
渡邉先生と共にいつもの予定時間を考え車を運転していきましたが、道路事情が順調で7時15分に会場に着きました。

7時30分からの木曜会なので、まだ誰も来ていないだろうねと、話をして戸を開けると、既にこの日の演者、犬飼康元先生がいらっしゃいました。さすがだと感心。
行動力基本動作10ヶ条の第1条は、「ぐずぐず始めるな時間厳守!行動5分前には所定の場所で仕事の準備と心の準備を整えて待機せよ」と、鴨居歯科医院の‘クレド’に入っています。がそれ以上の行動を示されました。

犬飼先生は、この秋の叙勲で旭日単光章の栄を頂きました。先生は、60年以上に渡ってボーイスカウトに関わり、青少年健全育成に尽力し、子供たちに「日本人の心」、約束を守ること、礼儀・規律・行動力を野外活動を通じて教育し、立派な社会人に育てる指導者として努力されてきました。

歯科医師として、仕事も立派な業績を残し、松本歯科医師会長・長野県歯科医師会役員の重責もこなし、日々の診療に毎日携わっています。見習うべき人格者なのです。
11月13日にご夫婦で出席し、皇居にて天皇陛下臨席の元で勲章を賜わってきたとのお話をされました。以前に藍綬褒章を受章されていますので、2回目の拝謁とのことです。

犬飼康元先生の発表は「義歯安定剤の使用については、時々患者さんの総義歯の粘膜面にゴッソリと市販の安定剤を貼りつけたものを目にしたり、テレビのコマ-シャルで義歯そのものの適合も考慮せず、一般の人にPRすることを苦々しく思っていたので、なるべくつかいたくないもの、むしろ邪道な材料という認識で過ごしてきた」との序文から始まりました。

しかしある患者さんの上顎総義歯で困難な症例であった人が安定剤を用いて見事に使いこなしているのを体験し義歯安定剤に対する考え方を変えたとのことです。
市販されている安定剤全てを購入し、それぞれ比較検討され、長所・欠点を示され、有効性や問題点について発表されました。

全ての会員が改めて考え方を変えなければならないかなとの認識を持ちました。気づきをたくさん頂き感謝しています。

また患者さんを「患者さま」と呼ぶか、「患者さん」とするかについて信毎のコラムの切り抜きをコピ-されてきて問題提起をされました。
「患者さま」と言われるとなんだか落ち着かないとの一文でしたが、犬飼先生も「患者さま」には何か抵抗があるとの意見でしたが、鴨居歯科医院でも「患者さん」、お呼びする時も「○○さん」と統一していると言いました。皆さんは如何でしょう。

犬飼 健先生とは「予知することのできなかった症例 FAINAL」のお話でした。
4年半前に8歳6ヶ月で来院された男の子が膿疱形成によって永久歯芽の3本がかなり移動してしまったのですが、切開をしオプチュレ-タ-を使用しながら観察していると、劇的に半年で元の位置に戻り、正常に近いところまで回復した人間の身体の治癒力のすごさをレントゲンを通して感じさせられました。
その後、矯正治療を併用しどうなるかと思われた歯牙も正常な位置に収まり、きれいな歯並びになっておりました。
早期発見と適切な処置、予後観察、メンテナンスなどの大切さを改めて感じさせられた素晴らしい発表でした。

今回も多くの感動と気づきを与えられ、経験豊かな歯科医と若手歯科医の真摯な姿勢に学ぶことがたくさんありました。今後のますますのご活躍を祈念しています。
ありがとうございます。

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