防災訓練 + S一up
みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
毎週金曜日に行われるS-upミーティングの時間を利用して、防災訓練をしました。
塩尻消防署より3名の消防士さんが来て下さり、火災が発生したらどのように患者さんを誘導し、安全に避難させるか、鴨居歯科医院の現場で臨場感がある設定で行われました。
これに先立ち、スタッフの皆さんを通報係・誘導係・消火係とに分けて、それぞれの役割に沿って行動することをしました。
火を普段使う事が多い、技工室で火災が発生したと想定し、大きな声で「火災発生!火事だ、火事だ!」との声と共に、一斉訓練をし、非常口へ患者さんを誘導して、全員無事避難できました。
外に出て、消化器の使用方法を全員で行い、設置してあっても使い方は知らない人がほとんどであったので、実際にどのように取り扱うか具体的に体験して良かったです。
あってはならないことですが、こうした訓練がいざという時に役立つことは間違いありません。まさにリスクマネ-ジメントなのですね。
‘目より上の火は消せないので、火が目より上であったら逃げろ!’と教えられ、消化器も直接火に向けるのではなく、手前から振り撒くように手ほどきを受けました。
外はかなり冷えていましたが、スタッフ全員熱意を込めて訓練しました。消防署の3人の消防士さんも、寒い中一生懸命指導して下さり、感謝しています。ありがとうございました。
決して火災は起こさないという決意を全員でしました。
外の寒さに身を縮めていましたが、引き続き室内に入ってS-up研修となり、少しずつ身も暖かくなり各発表を聞いて熱い思いに変わっていきました。
まず、青柳先生の前回に続いての発表でしたが、今回は「糖尿病」について、お話をして下さいました。
6人に1人の割合で糖尿病患者さんがいるという現状の中で、糖尿病と認定される数値について、更に症状、治療方法等を提示して下さいました。
口腔内に現れる現象についても示され、注意深い観察が必要であり、遭遇したらどのように対応するかも話し合い、カルテにもキチンと表示するよう申し合わせました。
次いで渡辺先生が、「今日からできること」とのテ-マでお話をされました。
特に具体的に3つに分けて話題を提示されました。
①収入を上げるために今日からできること
②レントゲン読影の今日からできること
③自費説明時に今日からできること
を、ひとつずつ更に細かく行動するにはどのようにするか判り易く話をされました。
収入=患者数×患者単価×来院頻度
であると言われ、それぞれ患者数をUPするためにできること、患者単価UPのために今できること、来院頻度UPのためにやるべきことなど、細かく示され、大変参考になりました。
青柳先生も渡辺先生も鴨居歯科医院を更に向上させるためにはどんなことが必要なのかを知って、スタッフ全員が共通の意識をもって行動するための基準を示されました。大変ありがたいことです。
常に前向きにより良い診療を目指し、すべて患者さんの為に今年のテ-マ「日々改善・日々精進」そのものでした。先生方に感謝します。
朝から有意義な防災訓練、S-upミーティングがあり、一日の充実したスタ-トとなりました。
鴨居歯科医院の総合力はますます強力になっています。これもすべての皆様の協力のものと感謝しています。ありがとう。