歯周病、ガンのリスクが高まる可能性!?
みなさんこんにちは
長野県塩尻市鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の渡辺 正哉です。
先日Yahooのトップニュースに「歯周病、ガンのリスクが高まる可能性」という項目が出ていました。
今まで歯周病と糖尿病や心臓病との関連性についてはいくつかの報告がありましたが、ガンとなると初めてだと思います。
以下抜粋したいと思います。
歯周病によりがんのリスクが高まる可能性があるとの研究結果が明らかになった。
インペリアル・カレッジ・ロンドンのドミニク・ミショー博士らが専門誌に発表した。
歯周病歴のある男性医療専門家を対象にした長期研究で、がんを患う可能性が全体的に14%高いことが判明した。
論文では「喫煙その他のリスク要因を考慮した上でも、歯周病は肺や腎臓、すい臓、血液のがんのリスク増大と大きな関連性があった」としている。
とあるように歯周病がリスク因子となる報告がなされました。
歯周病は生活習慣病とも言われ今や現代人の7~8割が罹患しているとも言われています。
また、特徴として初期には症状がでないため放置されがちです。
明日は、むし歯の日ですが、この機会にお口のチェックをしてみてはいかがでしょうか!?