『チーム医療』
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院・インプラントセンター
歯科技工士 片原 治です。
一昨日、看護師をしている妹が真夏のオーストラリアのメルボルンで看護研修をして帰国しました。
オーストラリアの看護のレクチャーを受け、いくつかの病院や施設を見学し、自分達が提供している看護は決して海外の看護にひけをとらないと言う自信を持てたようです。しかし、エビデンスのある看護を提供すべく、さらに英語力をつけてもっと海外に目を向けるべきであるとも感じてきたようです。
また、患者さん一人ひとりの潜在的治癒能力を最大限に引き出す為に快適な療養環境を作り、チーム医療を推進し質の高い医療サービスを目指していかなければならないと再認識してきたようです。
日本のチーム医療の現状では、病院単位では限界があり国や自治体のもとで法的に制度面の整備が急務となっています。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床心理士、作業療法士などそれぞれの立場から提言を行いフィードバックしながら医療を行うべきであり、無論この構造の中心には患者さんが位置されチームの一員として捉えられています。
歯科医療も同様で、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、カウンセラー、歯科技工士がお互いに対等に連携することでコンセンサスを創り出し、迅速に多くの情報を共有し対応することが求められていると思います。