むし歯を防ぐ唾液の力には個人差がある
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラントセンタ-の
デンタルマネ-ジャ-の山田公子です。
いつもていねいに歯磨きしているのに、これまで7本もむし歯になったAさん。
生まれてから一度もむし歯になったことのないBさん。
二人の唾液を比べてみた。
5分間に出た唾液の量を比べるとBさんはAさんの2倍以上。
唾液の働き
1、口の中の糖分を洗い流す。
2、酸を中和する。
3、むし歯菌の働きを抑える。
4、歯の石灰化を促進させる。
再石灰化とは
唾液には微量のカルシウムが含まれていて、酸で溶けた歯の表面に付着し、修復する。溶け出しと再石灰化のバランスがとれていればむし歯にならない。唾液の力が弱いと酸がなかなか中和されず、歯の溶け出しがわずかづつ進んでしまう。
よくかむことで、唾液の量を増やせばよい。
せかせかとした食事。ゆっくり、かんで食べたいものです。
実家の父が、皆さん来年も松川村においで下さい。とのことです。