秋にもある花粉症
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院 鴨居インプラント審美サロンデンタルマネージャーの青木春香です。
いっきに肌寒い朝夜が始まりましたが、又来週には28度予想と気温の上下が目立つようです。気温差アレルギーや風邪、体調にお気をつけてお過ごし下さい。
さて、花粉症と言えば春ですが、秋にも花粉症があるのをご存知でしょうか?
花粉は春だけではなく1年を通して飛散しアレルギー性鼻炎(花粉症)を引き起こしているのです。その中でも、秋の花粉症は要注意で、夏から秋にかけて花粉の飛散シーズンを迎える植物にはキク科のブタクサやヨモギなどがあり、全体の15%の人がこの季節に目や鼻の症状を訴えています。私も春よりもこの秋花粉症に昔から悩まされています。
秋の花粉症の原因であるキク科のブタクサやヨモギは、河原や公園、空き地など市街地にも多く生息しています。秋の花粉症であることを自覚しないまま、ジョギングや散歩の際に吸い込んでしまい、症状を悪化させる例もあります。スギ花粉症などのアレルギー性鼻炎(花粉症)の方は、秋の花粉症にもかかりやすいので、このような場所の近くを避けて歩くなど、適切に対処することが大切です。
また、春のスギ花粉の場合は、花粉粒子径が大きいため、鼻粘膜に留まりやすく、下気道への影響は少ないとされており春の花粉症は鼻水やくしゃみが代表的な症状とされています。 一方、秋の花粉症の原因のひとつ、ブタクサ花粉は花粉の粒子が小さいため、気管に入ってぜんそくのような症状を引き起こすケースもあります。 花粉の特徴によって症状が変わる場合もあります。 気付かずに放置してしまうと大変なので、鼻ムズを感じたら早めの対処が必要です。
秋の花粉症にも気をつけて、健康に秋を楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。