“唾液”を増やしてインフルエンザ対策
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の三溝 恒幸です。
令和も2年目に入り、いよいよ東京オリンピックイヤーとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年のインフルエンザは異例のペースで流行し、インフルエンザ脳症での死亡事例も報告されているようです。国立感染症研究所が発表する、ここ10年の1医療機関あたりの患者数をみると、今シーズンは最も早い時期から患者数が増えております。したがって、イベントなどの人の移動や、人混みで大流行してしまうかもしれませんから、細心の注意が必要かと考えます。
このように時には命をも奪う厄介な感染症ですが、インフルエンザを防ぐのに唾液が重要であるという報告もあります。唾液に含まれる「IgA」という成分には抗菌作用があり、唾液を増やすことで免疫力がアップする結果、インフルエンザにかかりにくくなるそうです。
そこで、おススメするのが「唾液腺マッサージ」です。その方法は、耳の下から少し前の部分に人差し指・中指・薬指の3本を当て、そこを中心に円を描くように10回以上回します。強く押さずにゆっくり回すのがポイントです。また、両手で握りこぶしを作り、あごの左右にはめ込むようにして、首の方から手前に向かってこぶしを動かすマッサージも効果があるそうです。
唾液マッサージについて詳しくは鴨居歯科医院スタッフまでお問い合わせください。 最後までお読みいただきありがとうございました。