かもしか通信

スタッフ日記

歯ブラシの歴史


皆さんこんにちは。

長野県塩尻市鴨居歯科医院 鴨居インプラントサロン
デンタルマネージャー青木晴香です。

雨の日が続きますね、湿気に気をつけてお過ごしでしょうか。

本日は歯ブラシの歴史についてお伝えします。 そもそも歯を磨くという習慣はいつできたものなのか、世界的にみるとインドでお釈迦様が弟子に口の中をきれいにしようと戒律を作ったのが始まりとされています。 その後、歯磨きが日本に伝わったのは、仏教の伝来のとき。始めは僧侶の間で習慣となり、公家や庶民へと広がりを見せていきました。庶民が歯を磨くようになったのは、江戸時代のことです。
しかし、日本に歯磨きが伝来する前も、実は縄文・弥生時代に、人々が歯を磨いた形跡が残っているという話もあります。
日本での歯ブラシの始まりは枝を噛むことからでした。柳の枝を噛んで房状に自分でしていたというもの。 それから江戸時代になるとようやく店で房楊枝という枝を割いてブラシ状にしたものが売られるようになりました。 サイズも色々とあり、舌を磨くためのものもあったようです。江戸時代から口腔ケアの意識は高まったように考えられますね。 また、歯磨き粉ができたのも江戸時代からとされています。
日本で今のような歯ブラシという名がついた商品が登場したのは大正2年(1913年)。ライオンの「萬歳歯刷子(ばんざいはぶらし)」が最初です。その後、歯ブラシはヘッドの大きさや柄の形、毛の材質や毛先の形状など様々な進化をとげています。 今現代には昔とは考えられない種類の歯ブラシがあります。自分に合った歯ブラシで口腔ケアしていきましょう!
歯ブラシや歯磨き粉、歯磨きの仕方の相談があれば、スタッフにお尋ねください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

0263-52-0118 0263-54-2121

9:00〜17:30(最終17:00)休診:日・祝