第41回社内木鶏会
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン 院長の鴨居弘樹です。
今朝から雨が降り気温がかなり下がって肌寒い日になりました。
暑さが厳しい日が続いた後の温度差であるので体調管理に気を付けないといけないと感じています。
今月は第41回を迎えた「社内木鶏会」が開催されました。
コロナの関係で本来のスタイルでは未だできていないので、スタッフ全員の読後感想文の発表となりました。
今月のテーマは「人生は常にこれから」であったので内容がそれぞれ充実していて皆さんの発表から気づき、感激が沢山ありました。 回を追う毎に上手になって発表も堂々として頼もしく感じます。
発表された感想文は鴨居歯科医院のホームページかもしか通信のスタッフ日記に載せてあります。 是非読んで下さい。
私の感想文も院長日記として載せます。ご笑読下さい。
『人生は常にこれから!』
700年続く能楽の26世観世清和宗家とモダンで世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコの異なる分野の対談に興味を持って読みました。
人生の宝は「モノ」なく目に見えない経験だという事に二人が共鳴しこれからは新しい感覚と古くからの伝統文化コラボレーションし進化していく時代だと述べています。
日本人の感性、日本の美意識をこのコロナの時こそ見直すチャンスだと言えます。
「温故知新」のことわざにあるように大きなビジョン、世界観を持って活動できる時代、参考になる対談内容です。
人生でどれだけお金を儲けたというより、どれだけ好きなことをやったかっていうほうが遥かに大きい価値があることだとも述べています。
一人ひとりが日本という国を見直していろんな体験をして日本文化を知ることが充実した生き方をする指針にできます。
未来を恐れず過去を尊重して生きる。「初心忘るべからず」というのは物事を始めた時の初々しい気持ちでなく己の技量の未熟さであり、失敗を忘れず人生は常にこれからだと挑戦し続けて行くことだと述べていますが、真に核心だと思います。
今この瞬間が一番若いからこそ、古きをたずね先人に学び「人生は常にこれから」と肝に銘じて精進していく決意をしました。