歯を大切にすることは健康長寿への近道
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大橋宗正です。
みなさん、朝夕はもちろん日中も気温が下がってきましたが体調を崩したりしていませんか?体調管理に気をつけて日々お過ごし下さい。
先日、日本口腔インプラント学会から『やっぱり大切!「かめる幸せ」をとり戻す』(朝日新聞出版)という本が届いたのでその中から抜粋してお伝えしていきたいと思います。
年をとっても健康で質の高い暮らしをしたい、元気で活動的に生活をしたい、そう思っている人は多いことでしょう。それを実現するためには、実は歯がとても重要な役割を果たすことをご存じでしょうか。
調査によると、食事を「とてもおいしい」「おいしい」と感じている人は、平均で約20本の歯が残っていたそうです。健康で質の高い暮らしにおいしいという感覚は大切です。その感覚は残っている歯の本数によって大きく左右されるのです。
また、歯が残っている高齢者は認知症になりにくいと言われています。歯が残っているかどうかが認知症や脳の機能に影響するのです。
だからといって、歯を失ったら終わりというわけではありません。自分の歯はほとんどなくても、義歯を使用している人は、未使用の人に比べて認知症を発症する割合が低くなるという調査結果もあります。
たとえ自分の歯を失っても入れ歯やブリッジ、インプラントなどで歯を補えば、お口の機能は回復します。その中でも、特にインプラントは噛む力が強く、「第二の永久歯」とも言われています。インプラントでお口の機能を回復することは、要介護を予防し、健康寿命を延ばすことに大きく貢献する可能性があるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。