かもしか通信

みなさん、こんにちは！
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
秋も日に日に深まり夜明けの時間がだんだん速くなり、寒さも増しています。

夜長になって学習するのに落ち着いてできる時期ですが、意識しないと中々その気になれないのが残念です。

今日はS-upミーティングは「第42回社内木鶏会」が行われました。

わが恩師、青山俊董老師が「致知」11月号の表紙を飾り、特殊「根を養う」のインタビュー「是の処は即ち是れ道場」のテーマで載りました。スタッフ皆さんもそれぞれ感想文を書きました。みなさん回を重ねる毎に上手な感想文を発表し、感動します。
そして、多くの学びもあります。

今回も私の感想文を載せます。
ご笑読下さい。
スタッフ皆さんの感想文は当院のホームページスタッフ日記に載せられますので是非お読み下さい。

是の処は即ち是れ道場（根を養う生き方）
　　　　　　　　　　　　　　　　　青山俊菫老師

わが恩師であり患者さんでもある青山俊菫老師が「致知」2020年11月号の表紙を飾り、「是の処は即ち是れ道場」のテーマで特集インタビュー記事として載りました。

先生との出会いは「茶道」を学んでみたいと思い、お茶について知っている何人かの人に良い師はいないかと尋ねたところ、たまたま患者さんとして通院していた方から青山先生を紹介されました。

女房と二人で初めて会った瞬間、その笑顔に魅せられ、話を聞いてこの人には一生越えられない巨人、偉人であるというオーラを感じました。

以来30年間月3回のお稽古に通いました。はじめは正座すること作法を覚えることに苦痛でしたが、先生の心に染みる口話を聴く度に心が洗われました。

無量寺の茶室で雑音のない茶釜の湯がたぎる音を聞き、日常生活とは掛け離れた空間に心が安らぎ、先生の深い深い生き方の原理原則を学ぶことができました。

先生との出会いで、自分の人生観が大きく変わり
「生かされて生かして生きる」
という生き方を身につけようとたった一度の人生をどのように生きれば良いか考えるチャンスが与えられました。

先生が揮毫された「一期一会」を待合室に掲げてありますが人との出会いが人生を変えるという事を先生の話と自分の体験から実感しています。

先生は88歳の米寿を迎え、心筋梗塞、脳梗塞を克服し、まだまだ学ぶこと伝えることがあると日々研鑽を積み全力投球している姿を見てまだまだ自分の精進は足りないと感じています。

生涯現役・生涯健康・生涯修行・生涯情熱・生涯挑戦を自分の人生理念としたのも先生の教えからであり

「和顔愛語」から「ニコニコ笑顔でイキイキ働きキラキラ輝くワクワク人生」
を自分のモットーとしたのも先生から学び得たのです。

これからも「生かされて命を生かして生き抜く」人生を目指してこの鴨居歯科医院を学びの道場として日々努力精進していく新たな決意をしました。