人生の苦しみや悲しみが人間の根を深くする
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大橋佳奈です!
11月号致知、「人生の苦しみや悲しみが人間の根を深くする」を読んだ感想を書かせていただきます。
私は最近、診療させていただく中で悩みや壁にぶつかることが多くなってきました。自分が思っているように出来ず、また自分の力不足さに自分に苛立ち辛くなることがあります。そもそも私は歯科医師に向いていないのではないか?何でなりたかったんだっけ…とふと自分の原点を思い返す時がありました。「私はお母さんやお父さんのような立派な歯医者さんになりたい!」と思って目指したのだったなと…。私は中・高あわせて6年間、給食ではなかったためお母さんが1日も欠かすことなく毎日お弁当を持たせてくれました。試験前で帰るのが遅い時は、お弁当と別に“頑張れ!”などとシールを貼ったおにぎりを持たせてくれていたのを、今回ここを読んで思い出しました。当時は「売店のパンとかいーなー、たまには食べてみたいな」などと周りの友達を羨ましく思う事もありました。しかし今思えば毎日働くお母さんが、朝7時半には家を出る私のお弁当を毎朝一度もかかさずに作ってくれていたことの大変さ・ありがたさを今自分が同じ歯科医師として働きだして改めて感じています。そんなたくさんの愛情を注いでくれたからこそ今の私があります。優しくて偉大なお母さんやお父さんのような歯科医師になるためにも、今はきっと苦難や困難を通して自分自身の根を養っている最中なのだと思いました。それに私はまだ、歯科医師に向いていないのではないかと思うほど、経験や挑戦をしていないじゃないか!将来に向けての大きな一歩を踏み出したばかりなんだと自分を奮い立たせ、見つめ直すことができました。どんなに辛く悲しい出来事があっても支えて相談に乗り・励ましてくれるあたたかい鴨居スタッフの方々が私の心を救ってくれています。回り回って今後必ず役立ち、自分を成長させてくれる貴重な経験なのだと信じて両親に恥じない歯科医師となれるよう喜怒哀楽自分を見つめながら日々精進していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。