致知7月号「一灯破闇」
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
さて、今回も社内木鶏会で発表した感想文を載せたいと思います。
一灯破闇(いっとうはあん)・・・ 一灯、闇を破る。
私はこれまで、何度も一灯を照らしてもらい、闇を破ってもらった経験があるなと思い返しました。その一灯は家族や友人、恩師、職場の同僚、お客様、患者様であり、何かをしてもらったり、気持ちを切り替えさせてくれる言葉をかけてくれたり、様々な場面で、助けてもらいました。本などを読み、出会った言葉からも同様のことがあります。
ここでは、獄中で致知に出会い、心も行動も変わった方のことが紹介されています。
人を変えるのは、その人自身が心の在り方を変えることでしかないと、改めて感じました。
法律をどれだけ厳しくしても犯罪は減らないが、致知を一度読んだら、もう悪いことはできなくなるというのが、それを表しています。
外側からの働きかけで、人の行動を変えることができたとしても、それは一時的なもので、根本から変えることはできないと思います。ましてや、罰則や目先の報酬では、効果は長く続かないでしょう。
この方は致知と出会い、心の在り方が変わったことで、暗い闇だった世界から、明るい世界に踏み出すことができ、これからは、素晴らしい人生を送れるように思います。
なぜなら、これまでの辛く苦しかったことも、天が与えてくれた自身にとっては必要なものであったと感謝できるような人になっているからです。
私もこれまでに、一灯を照らしてもらい、救ってもらえたその時に心の在り方が少しづつではありますが、変れていたのかもしれません。本当に感謝です。
特に、この鴨居歯科医院で日々を過ごせることで、心の在り方は良い方向に向いています。先輩方はもちろん、若い後輩達からもたくさんの一灯を照らしてもらっています。
それは、言葉であったり、行動であったり様々ですが、相手のことを思ってくれている心が伝わってくるから、温かく響くのだと思います。
私もそれに恩返しできるように、もっと人間力を高めて、たくさんの人の一灯になれるように努力し続けたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。