噛むことの効果
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
管理栄養士・デンタルマネージャーの矢野絵梨香です。
食事をする際に噛むことは不可欠です。一口30回噛むことが理想とされています。 たくさん噛むことは子どもにとっても大人にとっても良いことばかりです!
🦷よく噛むことのメリット🦷
むし歯・歯周病予防になる
よく噛むことで唾液が沢山でます!唾液の働きでお口が綺麗に保たれ、むし歯・歯周病の予防につながります。
味覚の向上になる
唾液が出れば出るほど舌にある味蕾という味を感じるセンサーが刺激され、味を豊かに感じるようになります。よく噛むことで食べ物本来の味が認識でき、味覚がよく発達します。
肥満予防になる
よく噛む事でお腹がいっぱいに感じる満腹中枢という場所が刺激され、適量でもお腹いっぱいに感じます。早食いの方は満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまうので肥満になりやすいです。私たちの身体は食事をし始めて満腹と感じるまでに15分~20分程かかります。お食事の時間をしっかり確保し、よく噛んでゆっくり食べることが大切です。
胃腸が健康になる
よく噛むことで食べ物が細かくなり、胃や腸に負担をかけずに消化吸収が行われます。また、胃や腸だけでなく、全身に気力が満ち、元気になると言われています。
脳が発達する
噛むという刺激はそのまま脳に伝達され、血流がよくなることで脳の働きを活性させます。記憶といった学習能力向上や認知症予防にも関係します。
がん予防になる
よく噛むことで唾液がたくさんでます。唾液に含まれる酵素が、発ガン性物質を体の外に出すためがん予防になります。
よく噛むことは全身の健康に繋がっています。よく噛むことを意識してみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。