致知感想文
皆さまこんにちは。鴨居歯科医院、歯科衛生士の髙木さなえです。感想文の投稿をします。
4月号 34頁 運を引き寄せる秘訣は人間力にあり
私がまだ人間学を学んでいなかった頃は、運というものは気まぐれに偶然やってくるもの、若い頃においては、願いを叶えたければ、占いやおまじないに頼ればいいと考えていました。しかし、今月の特集を読み、運とは、日々の良い考え方と良い行動により人間力が高められた人に巡ってくるのだと学びました。
運の良い人は、よくない出来事が起こった事象をプラスに捉える事ができ、何が起こっても自分の責任と考えることができる。他責ではなく自責(自分の何がいけなかったのか)になることで、改善・改革に向かって進み出せ、運が巡ってくる。不平不満や愚痴を言うと、ネガティブなエネルギーが働いてしまい、脳の思考回路もネガティブに陥り、建設的なアイデアが浮かばなくなる。不平不満は、何の果実も実らない。
運を高める上で大前提となるのは、「人の喜ぶことをして、人の嫌がることをしない」こと。 大切なポイントは、「できるだけ近くの人から」で、一番近い存在は自分自身。自分が”快”の状態になれるよう、楽しみイキイキと物事に取り組むことで、秘めた能力を存分に発揮することができ、普通では考えつかない発想を得ることにも繋がっていく。
そして運とは人が運んでくるもの。人に応援される人間でなければ幸運は呼び込めない。周りの人を”快”にするために肝となるのはコミュニケーション。 「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命をつくる」 平素から使う言葉は、最終的に人の運命をも左右してしまう。自然と人や運が集まってくる人は、「ありがとう」の感謝の言葉を常に口にしている。何か問題に巻き込まれても「ありがとう」と言うことで、「勉強になった」「いま気づけて良かった」と、悲観的な気持ちもポジティブ思考に転換されていく。 挫折や困難に直面した時こそ感謝の気持ちを抱き、言葉を伝えることで運は引き寄せることができる。一方、運に見放される人は「できません」「でも」「だって」などの否定語を日頃から使う。不平不満を言っている間は自分の問題から目を背けているので、ネガティブなエネルギーが働いてしまう。 以前、私が書いた業務日報に、ネガティブな内容を書いてしまった日、院長先生からのコメントに「マイナスな言葉は使わない!」と注意された事がありました。以来、 反省し気をつけるようにしています!前向きな言葉が前向きな現実を連れてくる!常に心掛けていたいと思いました。
もう一つ、運を引き寄せる法則として「誰でもできることを、誰にもできないくらいやる」こと。 各界一流の人が日常大切にしているのは、地味な行動で、天才といわれる人ほど、人の見ていないところで想像を絶するほどの努力を重ねているもの。地道な努力を継続できる人の元に幸運の女神は微笑む。
正しく善い考え方や行動、言葉で人間力を養い、致知を読み続け更に人間力を高めていく…。真摯に自己を磨くことで良運を引き寄せることができるのだと学べました。
日々誠心誠意、熱意を込めて行動していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。