致知感想文
みなさまこんにちは!鴨居歯科医院 歯科衛生士の髙木さなえです。7月号の感想文を投稿致します。
102頁 人生を照らす言葉
このページの連載を長い間続けてくださっている鈴木秀子先生に、私はお会いした事はありませんが、毎月致知を院長先生から頂き、鈴木先生の連載を読む度に心が落ち着き、背中をそっと押してもらえたような、明るさや希望を感じています。
今月は、新美南吉という作家の詩を通して、言葉には偉大な力があり、よき言葉を繰り返し読んだり口ずさんだりすることで、人は悲しみや苦しみを克服できると学ぶことができました。
一点に心を集中するという行為が、心を軽やかにする。よき言葉を口にしていると、いつの間にか心は明るく、楽しく、軽やかになる。 自分を勇気づけてくれる言葉、明るくなる言葉を繰り返し口に出して唱えることは、大きな力になる。 よき言葉は高い波動を有しているので、よき言葉を唱え続けることは、その波動と心が合わさることを意味する。 言葉の力は偉大なので、マイナスの感情に支配されることなく、ただ心を集中して唱え続ければ、いつしかその高い波動と自分が一つになっていく。 高い波動の言葉は、知らず知らずのうちに周囲に広がっていく。そういう波動の持ち主の周りには、自然に人が集まってきて、その場の雰囲気が明るく温かくなる。よき出来事が起き、運も開ける。 反対に、暗い言葉や、他人を傷つけるような言葉を平気で投げかける人から発せられる波動には、誰も寄りつかなくなり、その人の運勢にも悪い影響を与えてしまう。 高い波動で心を満たすためには、良書に触れることがとても大切。本を通してよき文章、よき言葉に触れていないと、いつの間にか心はカサカサに乾いてしまう。忙しく本を読む時間の無い時は、短い詩や自分を鼓舞する言葉を覚えておいて、口ずさむ習慣を身につけると良い。
鈴木先生の著書「大宇宙はあなたの味方」から。 大宇宙はあなたの味方です。1本の木も草も、小さな虫も、あなたは気に止めないかもしれないけれど、みんなあなたの味方として生きている。大宇宙の中にすべてがあるのです。
当たり前のことに感謝し始めると、感謝は果てしなく湧き起こります。あなたの人生もそれにつれて大きくなっていきます。
自分の世界は一つの教室のようなものです。自分の中にたくさんの生徒がいます。あなたはそれを育てる先生です。
知らないうちに誰かの役に立っていることこそ、大きな喜びです。
私のお気に入りのよき言葉は、 人間関係は、”ミラーの法則”で成り立っている。愛する人が愛される、親切にすると親切が返ってくる。先手必勝じゃないけれど、先に人を許せば、自分も許される。そうすると、味方や助けてくれる人がたくさんできて生きやすい。
失敗は私に、私の一番いけないところを教えにきてくれた大切なお使い
困難とは、神様がもっと成長してほしいという愛をもって与えたもの 困難は愛の変形。
私たちの人生で起きることには、楽しいことも悲しいこともあります。どんな出来事も、何一つ無駄なことはなく、その一つひとつに必ず意味があります。人生で大切なことは、その意味を感じ取りながら、せっかくの体験を魂の成長へと繋げていくこと。時を経て過去を振り返った時、「あぁ、あの体験が自分を大きく成長させてくれた」と気づく時が必ず訪れます。 これからも、よき言葉から出る良い波動を受け取れるように日々、いまの自分にできる目の前の小さなこと、一つひとつに丁寧に向き合っていきたいです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
