楽聖忌
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの青木春香です。
春が来たかと思いきや、先日などは寒い日が少し続きましたね。
春の天気は変わりやすいものですが、これからどんどんとあたたかくなっていくことを期待したい今日この頃です。
さて、本日は楽聖忌ということで楽聖ベートーヴェンのなくなった日となっています。
彼は難聴という音楽家としての致命傷を負いながらもあらゆる曲を作りました。
難聴をどう克服していったのか、彼の工夫をみてみましょう。
ベートーベンは、特製のピアノを発注し難聴の克服に乗り出しています。ピアノは、張り詰めた弦をハンマーで叩いて音を出す弦楽器の一種なので、弦を叩いた振動が伝わってくるようにすれば難聴のベートーベンでも音の強弱を把握することができます。
また、口にくわえたタクトをピアノに接触させて、歯を通して振動を感じたとも言われています。ベートーベンは今で言う骨伝導を利用して音を感じていたのです。ベートーベンは、感じ取った音と耳が聴こえていた時期の音の記憶と音楽知識で作曲を続けたのです。
そんなベートーヴェンと歯の関係の話しです。
歯は骨と同じ活躍をしてくれるのが分かる話で、改めて歯の大切さを知ることができました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。