大豆を食べて元気に!
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
今日は節分ですね。節分とは各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日をさし、「季節を分ける」ことも意味しています。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日をいうようになりました。
現在も豆まきをして邪気を払い、自分の年齢より一つ多く豆を食べることで体を丈夫にし、1年の健康を願うという風習があります。
そんな節分にちなみ、大豆の栄養について勉強していこうと思います。
大豆は畑の肉と呼ばれますが、たんぱく質の量は肉類とほぼ同じです。
脂質量は少なく、肉類には含まれない食物繊維が豊富です。カルシウムも牛乳と同量含まれます。鉄分も含まれます。鉄分の吸収率をあげるためには、ビタミンCと一緒に摂取するのがおすすめです。
タンパク質の栄養価の評価法として、アミノ酸スコアというものがあります。
アミノ酸スコアの満点は100で、100に近ければ近いほど良質なタンパク質と言われています。
大豆タンパク質のアミノ酸スコアは満点の100とされています。
その他に、大豆たんぱく質は満腹中枢に刺激を与え、食べ過ぎを抑制したり、リラックス効果があったり、グルコースの取り込みを促進し、筋肉維持をサポートしてくれるなど、現代人が求めていることにぴったりの効果が多くあります。
また、大豆イソフラボンには女性ホルモンに似た作用があることはよく知られていますが、生活習慣の乱れで引き起こされる、体の負担となる作用を良好な状態に導く様々なはたらきが解明されつつあります。
改めて大豆の栄養素のすごさを知ると共に、先人の残したものの有り難さも感じます。
鴨居歯科医院は口腔の健康から全身の健康のお手伝いができることを目指し、日々診療を行っております。大豆の栄養もしっかりと噛めるお口で美味しく摂取したいものですね。これからも、皆様の健康をサポートできるよう邁進して参ります。
最後までお読みいただきまして有難うございます。