食事指導アドバイス
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの川久保梨絵です。
唐突ですが、私には1歳になる娘がいます。食べる事が本当に大好きで、ご飯の前になると自分から椅子に座り、ご飯を待つように最近なりました。ご飯を早く作らなきゃという少々のプレッシャーを感じつつ、毎日笑顔になれる瞬間です。まだ好き嫌いも特になく、何でも一生懸命食べて、完食してくれるのでとても嬉しく感じています。
そんな娘ですが、食事の際どんどんお口のなかにいれてしまい、食べるのがとても速いのが悩みのひとつでした。
毎週の勉強会で使っている、『歯科衛生士6月号』に食事指導のアドバイスが掲載されていて、なるほどと思ったので、ここに記したいと思います。
[1歳9か月 お悩み:噛まないでどんどん飲み込んでいる]
○口の周りの筋肉(口輪筋)や頬の筋肉の発達を促すために、食材を一口では入らない大きさ(7~8センチくらい)にして、前歯でかじりとる動作を引き出すようにする。
○野菜は繊維にそって切ることで歯ごたえが出る。
○一口量が多いので、しばらくは、一口量のところを親指と人差し指でストッパーにしてかじり取らせる。
○足がきちとつかないと噛むときに力が入らないので、いす、足台の高さを調節するようにする。
(○食事中の飲み物も、流し込む習慣をつけないように気を付ける。)
よかれと思って、食材を小さく刻んだりしていましたが、口の周りや頬の筋肉の発達を促すためにも、かじり取るという動作が大切だということを改めて感じました。また食材の大きさだけでなく、姿勢も大事になってくるので、毎日の習慣の見直しになりますね。よく噛んで、たくさん食べて、元気いっぱいに育ってほしいですね!
(※月齢や年齢、そのお子さんの発達によって、食材の大きさや硬さ、量も変わってきます。参考としてみて頂ければと思います。)
最後までお読みいただきありがとうございました。