抗生物質
みなさんこんにちは。鴨居歯科医院鴨居インプラント審美サロンデンタルマネージャーの山本 詩織です。
2017年になってもう1ヶ月が経ちましたね。
皆さんは目標は進んでいますか?
私は食育アドバイザーの資格取得に向けて日々勉強して順調です☆
さて、今日の朝のNHKニュースで抗生物質のことについて放送されていました。
内容としては抗生物質を使い過ぎていることでいざという時に抗生物質の効果が効かないということでした。
抗生物質の特徴は、ほかの薬と違うのは、使い過ぎてしまうと、その対象であるところの微生物が効かなくなるということ。
中でも使わなくていいところで使ってきてしまった。
例えばいい例は、かぜです。
かぜは実は、菌ではなくてウイルスが原因なんですね。
インフルエンザもウイルスです、同じようなものです。
抗生物質、全然効かないんでね。
でも治るんですよ、自然治癒力で治る。
ただ、そういった熱で病院に行ったっていう場合に、抗生物質を出されることは今までは多くて、のむ側の患者さん側からすると、それでよくなってきたような印象をやっぱり持つものですから、どうしても熱が出たときにを求めてしまう。
例えば、自分が熱が出たときに手元にお薬があったらのんでしまうかもしれないし、友達からもらうかもしれない、家族に出されたものをのむかもしれない。
あるいは先生に出してくれって言うかもしれない。
そうやってのみ過ぎてしまった面はあるでしょうし、医療者ももっと反省すべきで、本当は抗生物質がいらないような、そのかぜのような状況でも、出しておいて損はないだろうと、害はないだろうということで、心配だから出してきてしまってた。
患者さんの目もあるしということで、結果的には使い過ぎだったと。
それによって耐性菌という抗生物質が効かない菌がいるようです。
薬に頼らず健康な体作りをしていきたいと感じた日でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。