水素の効果
みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の原 真紀子です。
今日は当院の先輩歯科衛生士さん主催のセミナーに参加してきました。その中で水素について学んできたので、みなさんにシェアしたいと思います。
今話題の水素水ですが、水素が健康にどのように働くのでしょう。
現在、健康や美容、アンチエイジングなどの分野で、水素水の効果が注目されています。水素水を体内に取り入れると、活性酸素を効率的に消去してくれるのです。活性酸素は、細胞が酸素を消費する際に副産物として生成されます。普通は活性酸素に対する抵抗力があるため、少ないうちは悪玉として働くことはありません。しかし、過剰に溜まってしまうと細胞を攻撃してしまうため、老化やガンの原因となります。そのため、医療業界でも水素水の効果が期待されています。また、スポーツ選手にも水素水が取り入れられています。水素を取り入れると、乳酸が溜まらないという研究結果があり、疲れに対する効果が評価されています。
しかし、市販で出回っている水素水の中でも本当に水素が入っているものとそうでないものがあるそうです。ペットボトルの水素水は、工場で水素が取り込まれていても、手元に届く頃には水素が抜けてしまっていて、結果的には水素が入っていないそうです。
水素含有量の高いものを選ぶことが大切です。3タイプの形態で販売されていますので、その特徴を紹介します。
まず1つ目が、アルミパウチタイプです。密閉容器のため水素が抜けにくいというメリットがあります。製造の過程で高い濃度の水素を充てんしますが、高い密閉性により水素を留めておくことができます。また、持ち運びが簡単という手軽さも特徴です。次に2つ目は、水素スティックタイプです。スティックにマグネシウムが含まれており、水と反応することで水素を発生させます。スティック1本で数回使えるため便利ですが、水素が発散しやすいというデメリットがあります。最後に3つ目は、水素水サーバーです。自宅で水素水を手軽に作れるため便利です。しかし、水素発生方式によっては水素濃度が低いものもあるため、選び方には注意が必要になります。
正しい知識を持って、効率よく水素を取り入れていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。