かもしか通信

スタッフ日記

快眠講座


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの北澤美穂です。

みなさん、最近ぐっすり眠れていますか?
若い頃は、ぐっすり眠れたのに、年とともに眠れなくなってきたということはありませんか?

これは加齢に伴い、睡眠パターンや眠りの質が変化しているからです。

睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠がありますが、高齢になるほど深い眠りが減っていき、ちょっとしたことで目が覚めやすくなります。すると、長時間寝ても疲れが取れなかったり、熟睡できていないと感じるようになります。また、睡眠時間自体も徐々に短くなっていくので、より睡眠に満足感を得にくくなってしまいます。

また、睡眠のリズムが乱れ、なかなか寝つけないなどのトラブルが起きやすくなります。こうした変化は、体力が落ちたりといったことと同じように、生理的なものです。「若い頃と同じ」にこだわりすぎると、余計眠れなくなってしまう場合もあるため、睡眠時間にとらわれすぎず、質を高めるよう工夫することも大切です。

より良い眠りに導く5つのポイントとして

①眠りやすい環境を整える⇒寝室の温度をコントロール(夏場26~28℃、冬場18~20℃)冬場は加湿器で湿度も調整しましょう。

②朝は日光を浴びる⇒体内時計は日の光を浴びることでリセットされ、その約14~16時間後に眠くなる仕組みを持っています。

③お酒、カフェインは要注意⇒お酒を飲むと寝つきは良くなっても、睡眠のリズムが乱れたり、トイレに行きたくなったりして夜中に目が覚めてしまいます。カフェインは飲んでから4~5時間程度覚醒作用が続きます。飲む時間に注意しましょう。

④体を動かす⇒適度に体が疲れると、よく眠れるようになります。ただし、寝る直前に体を動かすと、興奮からかえって眠れなくなるため、遅くとも寝る時間3時間前くらいまでの間に行いましょう。

⑤ぬるめのお湯でゆっくり入浴⇒入浴すると血行が良くなることで体表の熱が放出され、深部体温が下がるため、眠りにつきやすくなり、睡眠の質も高まります。38~40℃くらいのぬるめのお湯につかりましょう。

なかなか眠れないとお悩みの方、ぜひ5つのポイントを実行してみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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