食べ物がのどにつまった!!
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の宮腰ゆう子です。
ちょっと怖いお話ですが今日は窒息について書きたいと思います。
実は窒息で亡くなられる方は交通事故が原因よりも多いそうです。
やはり高齢者と乳幼児に多いようですね。
気をつけないといけないのは以下の3つです。
1、 食べ方
2、 口やのどの形、年齢
3、 食べ物
高齢者の方ですと認知機能が落ちている方を一人で食べさせてしまった場合、食べられないぐらい口の中に入れてしまったりと危険です。お餅は言わずもがなですね。
奥歯が失くなってしまっていたり、唾液が少なくなっていたり、飲み込む筋肉が衰えていることも窒息を招く原因になります。
乳幼児ではテレビを見ながらなど注意散漫な状態で食べていると、口の中に詰め込みすぎてしまったり、うっかり噛まずに飲み込もうとしてしまったりと危険です。横の歯のはえかわる小学校の時期でも事故が報告されているようです。また赤ちゃん用のお菓子では、のどにはりついてしまったりするので気を付けて与えないといけませんね。
どちらのケースでもやはり本人よりも周りが気を付けてあげましょう。
そして万一つまらせてしまったら、少し前かがみの姿勢にして(赤ちゃんならうつぶせにして)背中を強めにたたくこと、口の中で詰まってるものを掻き出すことをしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!