硬い食べ物
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の花岡 泉です
3月、4月のような暖かさが続き、過ごしやすくありがたいですが、地球の未来が気になります…。ひとりひとりがエコを心がけていきたいですね。
年末に「硬いものが好きで、硬いものを食べていたら、歯が折れてしまった。」とおっしゃる患者さんが来院されました。幼少のころから、魚は骨も食べているそうです。
硬いものを咬んで顎を鍛えたり、硬い食べ物でかむ回数を増やすことは良いことですが、あまり大人のかたには、おすすめしません。
硬い食べ物を食べますと、上下の歯のかみ合わせが均等に力がかからなくなり、その歯に力が集中し歯がぐらついてきたり、痛みを生じたり、この患者さんのように折れてしまうこともあります。
また、肩、首の凝り、頭痛などが起こったりもします。
硬いものをやめたら頭痛が出なくなった。あるいは体調が良くなったという方もいらっしゃいます。
噛んだときにカキッとか、ガリッという硬質な音のするものは特に要注意です。
歯は毎日働いてくれています、歯をいたわる気持ちが大切ですね。
本年もよろしくお願いいたします。