タバコが歯周病に与える影響
みなさん、こんにちは!
鴨居歯科、インプラントセンター
歯科医師の青柳恵子です。
日ごとに秋が深まってきましたが、皆さまお元気でご活躍ですか。
今日は歯周病について書いてみたいと思います。
歯周病は、細菌の感染によって歯茎や歯を支えている骨などの組織に炎症が起こる病気です。
歯ぎしりや食いしばり、不規則な食生活、ストレスなどが原因とされるほか、喫煙も要因になると言われています。
タバコに含まれるニコチンが、細菌の発育を促すことが原因です。
また、家庭や職場などで受動喫煙をした場合の、重度歯周病になる危険度は約3倍というデータもあるくらいです。
タバコは個人の嗜好品ですが、自身の健康被害だけでなく、周りにも影響を及ぼしていることに気づいて、思いやりと配慮を持ってもらいたいものですね。
最後までお読みいただきまして有難うございました。