口呼吸と鼻呼吸
皆さんこんにちは!
鴨居歯科医院鴨居インプラント審美サロンデンタルマネージャーの山口葵です。
気付いたら口がポカンと開いた状態で呼吸をしている…ということに心当たりのある方はいませんか?
これは口で呼吸をしている「口呼吸」と呼ばれる呼吸法です。
そして鼻で呼吸をするのが「鼻呼吸」といいます。
口呼吸をしているとウィルスや有害物質が体内に入りやすいため免疫機能が低下します。また、口の中が常に乾いた状態になるとむし歯や口臭の原因にもなります。
ですが、鼻呼吸をすると口呼吸よりもしっかりと酸素を取り入れることができるため、体の隅々まで酸素が届けられ、代謝や免疫力をアップすることができます。
また、口呼吸をしていると口の中だけでなく体内の水分が外へと出ていってしまうため、体の水分が不足した状態になり、その結果肌の水分までが少なくなりカサカサや肌トラブルを招きやすい肌環境を作り出してしまうのです。
逆に鼻呼吸に切り替えると、体の水分が逃げることがなく、肌の保水量をキープできるようになり、さらに免疫力もアップするため気になる肌トラブルも解消することができます。
鼻呼吸をするようになると体の隅々まで酸素が運ばれるようになります。その結果、血液やリンパがスムーズに流れるようになるため、むくみにくい体を手に入れることができます。
今まで口呼吸をしていた人が鼻呼吸に切り替えようとしても、なかなかうまくいかないことが多いようです。まずは、口を閉じるように意識をしながら鼻呼吸の練習を始めましょう。そして、鼻呼吸をするときには5秒ほどかけて鼻で息を吸い、5秒かけて鼻から息を吐くことを心がけながら行ってみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!