9月25日S-UP
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
秋分も過ぎてすっかり秋の趣きが深くなり今年は収穫物も天候に恵まれてこの辺りは豊作との便りが聞こえてきます。
さて今日のS-UPは内容が豊富で実りの多い発表で、即実践できることばかりでした。
まず丸山衛生士から「リスクに応じた予防プログラム・THP後のメンテナンス」のテーマで話が行われました。
メンテナンスの目的は、一度獲得した口腔の健康を維持し、新たな疾患の発症を未然に防ぐことです、その為に方法として
①細菌数の減少 ②フッ化物応用 ③食生活の改善 ④唾液の改善があります。
メンテナンスがう蝕、歯周病、義歯補綴、インプラント、その他によってやり方を変えその人に合った方法で取り組んでいきます。
これからこのTHPが定着してこれば歯科医院のイメージアップにつながるものと期待しています。
小口技工士から「海外ラボ事情」が報告されました。
ネットで収集してきた海外ラボのうちカナダ・オンタリオ州バリーに開設されている技工所がこの地域の規模に合っているという事で示されました。
規模は中規模と思われますが、設備は素晴らしく、作っている制作物が良質なものでかなりレベルが上の技工所でした。
常に前向きに誇りを持って歯科界に貢献しようという意欲がスタッフの皆さんが持っていてすごく刺激を受けました。
岡本先生から「小児の保険入力」を主に大人と違う部分を主体に説明してくださいました。
小児だから行う診療内容とそれに伴う保険点数との関係が分かり易く話してくださいました。ありがとう。
武居衛生士から「マドラー心理学 子供編」という興味のある発表がありました。武居さん自身が子育て真っ最中なので信憑性が高い発言が多くありました。「私たちが幸せだと感じるのは自分が人から大切な人と思われている時ではないでしょうか?人が人として尊敬されるそんな接し方が求められているのです。」
良い人間関係を築くには①尊敬 ②信頼 ③協力 ④共感が基本になると話されました。
お互いの長所を伸ばし、欠点を長所として生かしていけるようにしていきましょう。
その他手作りで「かもいスタンプ」を作ってくださいました。いろんなところで利用させていただきます。ありがとう。
野口衛生士から「言葉づかいについて」の話がありました。
社会人一年生として半年経つ最近、衛生士さんとして患者に接していろんな話をしたり聞いたりするのに、言葉づかいが大切だと感じてきているようです。若いので「今どき言葉」を使ってしまったり、独特の語尾を伸ばしたり、言葉を意味なく略したりすることがあり、これから気を付けて正しい言葉づかいを意識して話をするようにしていくとのことです。期待しています。
北澤デンタルマネージャーから「聴く技術・話す技術」解説してくださいました。
人間関係におけるトラブルの大半は、会話の原因となっているので円滑に進めるには一方的に話すのでなく、きちんと会話することが大切です。
正しい聞き方の方法、相手の本音を引き出す極意等の技術を話していただきすごく参考になりました。
このテクニックを用いて、より良い人間関係を構築していこうと思います。
素晴らしい発表をそれぞれして頂きありがとうございました。